結婚式申込み手続きの課題を解決。株式会社ブライトのブライダル特化型電子署名サービス「Be-Sign」と「Oiwaii」が連携開始

ブライダル業界に特化したサービスやソフトウェアを提供する株式会社TAIANが開発する、All in One婚礼システム「Oiwaii(オイワイー)」と、株式会社ブライトの提供するブライダル特化型電子署名サービス「Be-Sign(ビーサイン)」を連携させたオプション機能を開発した。電子署名の活用が広がりつつあるブライダル業界の契約手続きにおいて、ブライダル事業者とカップルそれぞれにかかる負担を解消し、透明性のあるサービス提供を実現する。

■開発背景

カップルが理想を実現するために検討を重ね、式場と内容を合意することで成り立つ結婚式。ブライダル事業者とカップル双方の意思確認として、申込書や同意書等を用いた契約手続きが必須となる。

これまでのブライダル業界でカップルから申込みや承諾を受ける際には、「紙面」での手続きが一般的であり、カップルから書面へサインをいただく度に、郵送や対面での対応を依頼していた。また、決して安価ではないサービスモデルであるからこそ、ブライダル事業者側は表記内容の確認や書類管理に細心の注意をはらい、人的工数を割いていた。

 昨今では、電子契約・電子署名が一般消費者にも普及しており、ブライダル業界においても多くの企業が契約手続きのオンライン化を進めている。

より利便性が上がる一方、契約書面を作成・管理するシステムと顧客情報を管理するシステムが両立していることで、「カップルの情報を契約システムに転記し、書類を発行しなければならない」「カップルとの連絡情報は顧客管理システムに記録するが、署名が完了しているかは都度契約システムを確認しなければならない」という業務課題も新たに発生している。

 そこでTAIAN社は、ブライダル事業を専門とする法務サービス事業者である株式会社ブライトと提携し、同社の提供する電子署名サービス「Be-Sign」とAll in One婚礼システム「Oiwaii」を連携させたオプション機能を開発した。

■All in One婚礼システム「Oiwaii」×ブライダル特化型電子署名サービス「Be-Sign」機能概要

Oiwaiiには、フェア予約・見学予約申込みをしたカップルに対して、来館・接客をサポートする自動メール配信機能やアンケート収集機能などを備え、成約時の情報管理までを支援する「Oiwaii Marketing」がある。

今回、ブライダル特化型電子署名サービスである「Be-Sign」と連携することで、成約時の最新顧客データを申込書などの契約書面へ自動反映し、カップルに対して、即時に電子署名を依頼できるようになる。
<特長>

①Oiwaii管理画面上のみで電子署名用の契約書面が作成可能
「Oiwaii」と「Be-Sign」はそれぞれ管理・編集画面を用意しているが、オプション機能を利用することで、Oiwaii管理画面での操作とBe-Sign上の操作が連動し、システム間の行き来の手間が削減される

②複数の契約書面テンプレートに対応、選択したテンプレートへ顧客情報を自動反映
Be-Signにて複数の契約書面テンプレートを用意し、用途別に使い分けている式場様でも、顧客データの自動反映が利用可能だ

③Oiwaii顧客管理画面上から送付した契約書面の進行ステータスを確認可能
作成した契約書面が到着しているか、確認されているか、電子署名が完了したかどうかのステータスをOiwaii上に反映しているため、カップルによる手続きの状況をリアルタイムで確認できる

④式場にもカップルにも優しい、経費・業務負担の最小化
電子署名を用いた手続きだからこそ、郵送代や印紙税などの経費削減、カップルの来訪負担削減はもちろんのこと、Oiwaiiとの顧客データ連携によりプランナーの事務工数の削減にもつながる

⑤安心してご利用いただける電子署名サービス
ブライダル事業を専門とする法務サービスを提供する株式会社ブライト監修のサービスなので、電子署名・契約・帳簿保存に関わる法律上の規制をクリアしている
出典元:プレスリリース

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