遊んで学べるICTかるたを寄贈─高知県香南市立野市東小学校の休み時間に活用─

「楽しく遊ぶことと勉強することが同時にできるので嬉しい!」休み時間の新しい過ごし方に

IT人材教育会社である株式会社SEプラス(以下、SEプラス)は、ITの基本用語をテーマとした教材『ICTかるた』を高知県香南市立野市東小学校(以下、野市東小学校)に寄贈した。現在、4年生クラスの休み時間に活用されており、遊びながらICT用語の学習に役立てられている。

■ICTかるた寄贈の背景

昨今、凄まじい速さでAIをはじめとした新たなIT技術が次々に生まれているが、同時にIT人材不足は深刻な問題となりつつある。そこでSEプラスでは、将来的なIT人材の育成を目指し、小学生のうちから楽しくIT用語を学べる『ICTかるた』を開発した。小学生が気軽にITに触れる機会を作りたいという想いから、あえて販売はせず、東京都葛飾区をはじめ、全国の小学校へ寄贈する取り組みを進めている。
野市東小学校では、熱中症アラートの発令により運動場や体育館等で遊べなくなり、休み時間に室内で過ごす方法を検討していた。そんな中、ICT教育を校内で進めていた本山進先生はICTかるたの存在を知り、生徒に遊びの中で自然にICT用語に触れてほしいという想いからSEプラスに問い合わせをいただいた。SEプラスとしても、ICTかるたを通して小学生にITに親しんでほしいと考えていたため、本山進先生が担任を務めるクラスへICTかるたを寄贈した。

■野市東小学校での活用方法

本山進先生が担任の4年生クラスにて、休み時間の遊びの一環として使用された。初めは教師が読み札を読み上げ、生徒が札をとった後に読み札裏の解説をモニターに映しながら用語の説明を行った。次第に生徒が要領を得ると、教師がいなくても自分たちだけで遊ぶようになった。

■ICTかるたとは

50のICT基本用語を遊びながら学習できるかるた教材である。読み札裏には用語解説が記載されており、IT書籍ベストセラー著者兼講師である矢沢久雄氏が監修している。
詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000055.000080678.html
出典元:プレスリリース
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