【自治体向け事業承継支援サービス】事業承継マッチングプラットフォーム「relay」、釧路市に特化した後継者募集の特設ページ「relay the local 釧路市」を開設

事業承継マッチングプラットフォーム「relay」(リレイ)を運営する株式会社ライトライトは、このたび北海道釧路市に特化した後継者を募集する特設ページを開設した。

■提携の概要と背景

釧路市は、北海道の東部、太平洋岸に位置し、「釧路湿原」「阿寒摩周」の2つの国立公園を有する雄大な自然に恵まれた街である。広大な釧路湿原や、アイヌ文化を間近で感じ、国の天然記念物マリモを観察することもできる阿寒湖など、大自然とアイヌ文化が融合する日本でも貴重なエリアでありながら、羽田空港からたんちょう釧路空港まで1時間半というアクセスの良さも好評である。
また、釧路市では避暑等を目的とした方々に一定期間過ごしていただく「長期滞在事業」を推進しており、北海道が取りまとめる『北海道体験移住「ちょっと暮らし」』において、平成23年度から13年連続全道第1位となるなど、移住・定住に向けた施策にも積極的に取り組んでいる。
このたび釧路市とrelayは、移住・定住を伴う第三者事業承継の推進に向けて、共に取り組むことになった。提携の第一弾として、釧路市に特化した後継者募集案件を掲載した「relay the local 釧路市」を開設した。今後、釧路市に相談が寄せられる後継者不在事業者の情報をrelayに提供いただき、「relay the local 釧路市」への掲載を行う。

■「relay the local 釧路市」について

出典元:プレスリリース
今回開設した特設ページでは、スピーディーなマッチングと高い成約率を目指し、従来社名や企業情報が伏せられてきた事業承継のマッチングをオープンネームで行う。また、経営者が事業に込めてきた想いをストーリー化し、これに応じる熱意ある後継ぎ候補を広く公募する。この取り組みにより、釧路市の第三者事業承継による基幹産業を中心とした事業の存続を目指し、持続可能な地域社会の構築に貢献していく。
[詳細を見る](https://relay.town/local/hokkaido/kushiro)

■relayが実現したいこと

relayインフィニティモデル「事業承継のある街」

relayインフィニティモデル「事業承継のある街」

出典元:プレスリリース
relayでは、地域の小規模事業者の事業承継を「事業のリノベーション」の機会と捉えている。経営資源を生かした事業承継(第二創業)が加速していくことで、チャレンジが生まれ、地域経済が循環し、地域の持続可能性・魅力が向上する未来を無限大記号になぞらえ、「relay インフィニティモデル」としてイラストで可視化している。
地域の事業承継は、譲り手継ぎ手への直接効果だけではなく、原材料の仕入れのための生産活動などへの一次波及効果、雇用が発生することでの雇用者所得や企業の利益に基づいた消費からの二次波及効果、新たな層の集客やメディアリレーションを含めた経済成長など、広い範囲での地域社会へのインパクトを創出することが期待できる。
relayはこれまで社名や企業情報が伏せられてきた事業承継のマッチングをオープンネーム(実名開示)で行い、「オープンな事業承継」という新しい視点での事業承継支援を提案し、これまで取り残されていた地域の小規模事業者の廃業問題に真正面から向き合っている。

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