AIとリアルタイムで会話練習する「iRolePlay」が「OpenAI o1」「OpenAI o1-mini」に対応

~ChatGPTのより広範で深い知識をもとに正確な応答が可能に~

株式会社インタラクティブソリューションズは、AIとリアルタイムで会話練習する「iRolePlay」が、2024年12月6日未明(日本時間)にOpenAIが発表したChatGPTの最新モデル「OpenAI o1」並びに「OpenAI o1-mini」に対応したことを知らせる。
「iRolePlay」の高密度要約をベースとした専門性の高い会話内容生成(※1)と、ユーザの発話内容を高精度に取得する音声認識(※2)に、「OpenAI o1」「OpenAI o1-mini」の広範で深い知識を組み合わせることで、AIとより正確で濃い内容が会話可能となった。医療や製薬、金融、保険など、専門性が高くハルシネーションを許容できない業種に特に向いている。本機能は「iRolePlay」を利用する全ユーザが利用可能である。
※1、2いずれもインタラクティブソリューションズ特許技術を使用。インタラクティブソリューションズは会話解析、会話評価、音声認識などの特許を120件以上取得している。

■「OpenAI o1」「OpenAI o1-mini」とは?

「OpenAI o1」「OpenAI o1-mini」は、2024年12月6日未明(日本時間)に米国OpenAIが発表した大規模言語モデル(LLM)「OpenAI o1 preview」の正式版である。同社によると、「OpenAI o1」「OpenAI o1-mini」は、「OpenAI o1 preview」と比較して大幅に正確性が高まり、マルチモーダルにも対応したバージョンである。

■「iRolePlay」とは?

「iRolePlay(アイロールプレイ)」は、【お客様役のAI】を相手に、【担当者】が企業特有の情報を加味して“話す”トレーニングができる「プレゼン&ロープレ・トレーニングツール」である。決まった受け答えをするのではなく、毎回AIがリアルタイムで担当者に話しかけながら受け答えをするため、人間相手に対話しているかのような体験ができる。さらに、AIに人格を設定して対話を再現するシーン設定ができるほか、担当者の弱点をAIが指摘し、会話をその場で評価することも可能である。顧客ニーズを引き出すための「深掘り質問」を設定することもでき、通常の社内ロープレ練習と比べても飛躍的に教育効果が高まる。
また、数百人~数千人規模のトレーニング実施にも対応できるため、大幅に研修コストを削減しながら、顧客満足度を向上させることも可能である。
営業マンのセールストークのトレーニングツールとして、また昨今メディアでも話題の「カスハラ対策」のトレーニングツールとしても、各方面からの注目度が高く、大手企業を中心に10社で利用されている。
○特徴
学習データ(※3)に基づき、シナリオ作成不要で、専門知識を学習したAIとの一問一答ラリーが音声で行える。
※3 マニュアル、プレゼン動画、ロールプレイ映像など
○利点
・スキマ時間に気が済むまで会話練習ができる。
・繰り返し練習で会話力不足を解消し即戦力を養成。
・短期間で営業担当者の説明力・質問力が大幅アップ。
○用途
・コールセンターでのカスタマーハラスメント対策
・医療機関での医師と医療スタッフ、製薬会社営業との会話練習
・店舗スタッフ向けの接遇スキル対策
<iRolePlayについて詳しくは・・・>
https://www.interactive-solutions.co.jp/service/iroleplay.html
出典元:プレスリリース
インタラクティブソリューションズの製品開発は、複雑な仕組みとは裏腹に、お客様にとっての使いやすさにこだわっている。高度な設計思想と新しい技術が、煩雑な業務を解消し、必要とされる情報を正確かつ速やかに届ける。「iRolePlay」により、AIを活用した人材教育・最適化を実現するものと期待している。
インタラクティブソリューションズは、今後も顧客企業が安全に製品を利用し、より高い成果をもたらすよう、さらにサービス開発・運用体制を強化していく。また信頼と実績で応える戦略パートナーとして生成AI時代を生き抜くための新たな取り組みを提言するとともに、ソリューションの開発・提供を行っていく。
※記載された会社名およびロゴ、製品名などは該当する各社の登録商標または商標である。

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