GMOインターネットグループのGMO TECH株式会社の連結会社で、不動産賃貸領域におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援するGMO ReTech株式会社は、2024年12月25日(水)より、不動産管理会社向けプラットフォーム「GMO賃貸DX 入居者アプリ」(※)において、入居者対応の進捗状況を一元的に可視化して確認できる『ダッシュボード機能』の提供を開始する。この機能により、不動産管理会社は入居者対応の進捗状況を一目で確認できるようになる。入居者対応のさらなる効率化で、入居者の満足度向上を実現する。
(※)不動産管理会社向けWEB版が対象となる。
「GMO賃貸DX 入居者アプリ」はチャット機能やFAQ機能など、入居者との円滑なコミュニケーションと業務の効率化を実現する不動産管理会社向けプラットフォームである。GMO ReTechは、入居者からのお問い合わせや解約に対して迅速な対応を可能にするため、継続的に「GMO賃貸DX 入居者アプリ」の機能アップデートを続けてきた。不動産管理会社では、複数の担当者が一人の居住者に対応する場合が多く、これまでは担当者間での情報共有に時間と労力がかかっていた。この課題を解決するために、GMO ReTechは「GMO賃貸DX 入居者アプリ」に新たに『ダッシュボード機能』の提供を開始した。
『ダッシュボード機能』では、「解約申請数」や「入居時チェック数」など、入居者の状況を一元的に可視化して確認することができる。これにより、どの入居者にどういった対応が必要なのかが簡単に確認でき、迅速な対応へ繋げることができる。また、チャットの未返信数が確認できるため、対応漏れによるクレームを防止することができる。これにより、入居者対応の効率化だけではなく、従業員の心理的な負担の軽減にも貢献する。
■ダッシュボードで確認できる主な項目
・解約申請数
入居者から送信された解約申請数を一元把握できる。また、解約予定、退去、電子契約処理中など、解約申請をステータスごとに確認できる。解約状況が一目で分かるようになることで迅速な対応が可能となり、オーナーとのスムーズな連携へ繋げることができる。
・入居時チェック数
物件へ入居する際に、傷や汚れ・設備不良などがないかを入居者が確認し、退去時のトラブルを軽減する「入居時チェック機能」の件数を確認できる。
・チャット未返信数
入居者とのやり取りで未返信になっているチャットの件数を確認することができる。これにより、返信漏れを防止することでクレーム件数を削減し、入居者とのスムーズなコミュニケーションを実現する。
その他にも入居者管理に関わるさまざまな進捗状況を確認できるため、更なる業務効率化を実現可能となる。