ギブリー、次世代型の生成AI活用プラットフォーム「MANA Studio」をリリース

生成AIの企業活用およびDXを支援するギブリーは、12月23日（月）より次世代型の生成AI活用プラットフォーム「MANA Studio（マナ スタジオ）」をリリースする。
「MANA Studio」は、本格的に到来する「With AI」時代を見据えて開発された生成AI活用プラットフォームだ。複数の自律的AI「AIエージェント」が連携しあう独自アーキテクチャ、多様な業務アプリ・データベースと連携できる高い拡張性を備えている。
「MANA Studio」の機能群のリリース第一弾として、マルチLLMに対応した対話型生成AI「MANA AI Chat」（マナ エーアイ チャット）の提供を開始する。
「MANA Studio」Webページ：https://gomana.ai/product/mana-studio
「MANA AI Chat」Webページ：https://gomana.ai/product/mana-studio/chat

これまでのAI活用は、指示を忠実に実行する「Use AI」にとどまり、特定の業務部分を支援するツール的存在に過ぎなかった。しかし今、AIが自律的に学習・判断し、人間と並走しながら課題解決へと導く「With AI」の時代を迎えている。こうした変化は、単なる業務の効率化を超え、企業文化やビジネスモデルそのものを再定義する、大きなパラダイムシフトと言える。
「With AI」がもたらす真のインパクトは、組織全体のバリューチェーンを“生成AIを前提”とした構造へと再設計する点にある。この再構築により、業務プロセスは自動的に最適化され、反復的なタスクはAIが担うようになる。その結果、人間はより高度な戦略立案、新規ビジネスアイデアの創出、顧客体験価値の向上といった本質的な活動に注力でき、組織全体の意思決定スピードや付加価値創造力は格段に高まる。
この新時代を支えるキーテクノロジーが、複数のタスクを自律的にマネジメントする「AIエージェント」だ。AIエージェントは、業務進行や環境変化をリアルタイムで捉え、最適なアクションを自動的に実行、または提案する。さらに、複数のエージェントが連動することで、部門横断的な改革や複雑なビジネス課題への迅速な対応が可能となり、組織全体が有機的に協働し進化する基盤が生まれる。
こうした「With AI」時代のオペレーションDXが進む中、ギブリーは、企業の業務改革を支援する生成AI活用プラットフォーム「MANA Studio」を開発した。

「MANA Studio」は、600社以上の生成AI×業務改革に向き合ってきたスペシャリスト＆AIエンジニアが「この先の5年」を見据えて開発した、次世代型の生成AI×業務改革プラットフォームだ。
「MANA Studio」は、「With AI」時代の生成AI活用プラットフォームとして、複数のAIエージェントが連携しあう独自のシステムアーキテクチャを構築しており、業務アプリケーションやデータベースと連携可能な高い拡張性も備えている。
これにより、利用者のAI活用スキルに依存せず、生成AIの業務改善効果を最大限に引き出すことが可能となる。
「MANA Studio」サービスサイト：https://gomana.ai/product/mana-studio