【特許登録】リテールメディア広告エンジン「ZETA AD」が正式に特許を取得

EC商品検索・ハッシュタグ・リテールメディア広告・レビュー・OMOソリューションを開発販売するコマースとCXのリーディングカンパニーであるZETA株式会社は、リテールメディア広告エンジン「ZETA AD」の提供技術における特許を正式に取得した。

◼︎本特許の概要

検索ボックスに入力される文字列や過去の購買履歴にもとづき、ユーザーにとって最適なタイミングで関連性の高いクーポンを表示する「ZETA AD」の機能に関する特許である。ユーザーの検索行動や購買パターンを解析することで、パーソナライズされたクーポンの提供を実現する。
この発明により、ユーザーは買い物の流れを妨げられることなくより満足度の高い購買体験を享受でき、さらに広告主にとっては効果的なプロモーションが可能となるため売上の拡大に繋がる。
なお本特許に登録された発明は、先日発表した「リテールメディア広告エンジン『ZETA AD』の提供技術における特許査定通知を取得〜入力した検索キーワードに基づきクーポンを掲出する技術〜(※)」と同様の内容であり、この度正式に特許を取得した。
発明の名称
広告出力装置、広告出力方法、およびプログラム
特許番号
第7603267号
登録日
令和6年12月12日

◼︎今後の事業の展望

クッキー規制の強化により従来から広く利用されてきた「リターゲティング広告」の費用対効果が低下するリスクが高まっている中、新たなデジタル広告の手法として注目を集めているのが「リテールメディア広告」である。
リテールメディア広告は検索クエリに連動して広告を表示できる仕組みで、ブランド企業やメーカーにとっては効果的なプロモーションを行うことが可能となり、ユーザーにとってはニーズに合った広告が表示されることでより快適にオンラインショッピングを楽しむことが可能となる。
ZETAは、検索エンジンや商品レコメンドサービスを長年提供してきた実績をもとに、リテールメディア広告の可能性を早期に見極め、効果的な検索連動型広告エンジンの開発に取り組んできた。その結果、独自の高精度な検索ロジックとユーザーの行動履歴を活用することでパーソナライズされた広告を表示する「ZETA AD」を開発し、この先進的な広告エンジンの技術が特許として認められた。
「ZETA AD」は、ユーザーに関連性の高い広告を提供することでより快適なショッピング体験を実現すると同時に、ブランド企業やメーカーが購入意欲の高いユーザーに効率的にアプローチすることを可能とするため需要に基づいた売上の増加に貢献する。
ZETAは、既存のリテール企業やブランド企業との連携を強化し、この特許技術を活用することでEC市場のさらなる拡大に寄与していく。

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