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自宅で大活躍のスマートスピーカーについてご紹介。機能や特徴など。

CMなどでよく見かける"スマートスピーカー"とは何か、機能説明や重視する内容ごとにメーカーの特徴などをご紹介。どんな時に使えるのか具体的な使用例もお伝えします。自宅内でつかえる音声認識の設定方法や日本で普及しにくい要因などを徹底追及。

スマートスピーカーとは

スマートスピーカーは音声で操作ができるスピーカーで、AIスピーカーとも呼ばれています。今までは多くの人がPCなどのブラウザ(Google ChromeやInternet explorerなど)が利用できる端末で調べ物をしたり、買い物をしたり、または音楽鑑賞といったサービスを利用していました。スマートスピーカーは音楽をかけたり調べ物をするといったサービスを、PCやスマートフォンなどではなく自分の「声」のみで操作できるものです。

スマートスピーカーを利用するメリット

AIを使用したアシスタント機能は、近年スマートフォンに搭載され始めました。PCやスマートフォンを少し遠くに置いたまま、画面をタッチしたりキーボードを触ることなく、電話を掛けたり調べ物をするように指示することが可能です。手軽に目的を遂行・達成することができるというメリットがあります。スピーカーがAIアシスタントに対応することで、リビングや寝室といった日常生活の場において活用の場が広がってきています。

スマートスピーカーでできること

スマートスピーカーは主にこちらから話しかけることで様々なアクションを依頼することができます。天気や気温、ニュースの読み上げ、音楽の再生、家電の操作、かんたんな雑談まで多岐にわたります。また、多くのAIアシスタントは音声アシスタント機能にプラスして、ユーザーの好みを学習していきます。毎日何気なく利用していくだけで、自分だけの1台へと最適化できるのが魅力です。

スマートスピーカーの種類

現在販売されているものでメジャーなものは、Amazonが販売しているシリーズです。2020年9月、Amazonはスマートスピーカー「Echo」シリーズをリニューアルしました。従来の円柱型から球体型に変わり、家の中でもなじみやすいデザインとなっています。その他「Google Assistant」を搭載したGoogle Home・「Clova」を搭載したLINE Clovaのメーカーなど、人気スマートスピーカーの種類・機能をひとつずつご紹介していきます。

Google Home/Google Home mini

まずご紹介するのは、Googleが販売している「Google HOME」です。音声認識AIの「Google Assistant」に対応しており、Androidのスマートフォンでおなじみ「OK Google」と話しかけることで起動します。ニュースや天気予報の読み上げのほか、Spotify、Google Musicなどの音楽サービスを利用して音楽を流すことも可能です。テレビ向けアダプター「Chromecast」と連携して、音声コマンドで動画を再生できます。バッテリーは搭載していないので、決められた場所に設置することが前提となります。Google Assistantに対応したスマートスピーカーは家電メーカー各社からも発売されています。

Apple HomePod/HomePod mini

「HomePod」はiPhoneでおなじみのApple製です。ホームアシスタント「Siri」に対応しており、2018年2月9日に米国など三ヵ国で発売されました。Siriに天気やニュースを聞いたり、音声インタフェースで様々なことができます。また約5000万曲の音楽に対応したApple Musicから音楽を再生して楽しむことができます。機能面では他社とあまり変わりませんが、スピーカー音質に力を入れているのが特長です。他社製品と異なる点は、iPhoneやiPadなどのiOS製品を使用していない場合初期設定と日常利用が少し不便です。Apple製以外のスマートフォンを使用している方にはおすすめしにくい商品となります。

LINE Clova WAVE

メッセージアプリのLINEがリリースしたAI「Clova」に対応するスピーカーです。音声コマンドによりこちらも占いや天気予報、ニュースの情報などを流すことができます。その他LINEでメッセージを送ったり、送られてきたメッセージを読み上げることも可能です。定額音楽配信サービスLINE MUSICとも連携可能です。他社と違う特徴は、赤外線機能です。テレビやエアコンなどの赤外線リモコンを音声で操作できます。またバッテリーを内蔵しているので、自宅の好きなところに置いて使うことができて便利です。

スマートスピーカーは不要か

家電販売店などでもよく見かけるようになったスマートスピーカーですが、自分には必要ないと感じている人も多いのではないでしょうか。確かに今までは生活の中になかったものですし、レシピ検索や調べたいことはスマートフォンでもPCでも検索して調べることができます。音楽再生は普通のスピーカーでも十分な場面はあるでしょう。しかし一度使い始めてみると、今までの暮らしがもっと便利になった、と感じることができるはずです。スマートスピーカーがあると便利な場面はどんな時か見ていきましょう。

スマートスピーカーが役立つ場面

スマートスピーカーがあれば、日常の様々な作業がもっと直感的でスムーズになります。例えば、朝仕事へ行く準備をしながら天気予報を確認したり、着替えをしながらニュースを聞くこともできます。音楽を聴きたいと思った時は曲名を発せばプレイリストや配信サービスからAIが検索し、再生してくれます。検索機能なら、何かわからないことがあった時に「◯◯って何?」と声に出すだけで、すぐにAIが調べて答えてくれます。自分で調べるより早いことや、両手が空くので家事をしながら、料理をしながら、お子様のお世話をしながら必要な情報を取り入れることができるのです。

具体的な利用シーン①

さらに具体的な利用法のひとつとしては、アラーム設定があります。忙しい方やお疲れの方におすすめの機能で、寝る前に「◯時に起こして」と声をかけたり、少し眠りたい場合に「今から〇分後に起こして」と伝えるだけでアラームがセットできます。スマホや目覚まし時計を手で持ち上げてセットする必要がありません。音楽再生機能と合わせて「◯時にテンションの上がる曲で起こして」と指定することもできます。スマートスピーカーがあれば、アラームをかけ忘れてうっかり寝落ちしてしまい寝坊した、ということはなくなるかもしれません。

具体的な利用シーン②

テレビをつけたい時にリモコンが見当たらないとき、両手がふさがった状態で帰宅し、照明やエアコンをつけたいとき、「照明をつけて」と声に出すだけでスマートスピーカーがリモコンの代わりになってくれます。またテレビや照明以外に、玄関の鍵などもスマートスピーカーと連携することができるものも登場しています。外出する前や帰宅時に声をかけるだけなので、より日々の生活が過ごしやすいものになります。

具体的な利用シーン③

「音楽を聴きたい」と思ったとき、ぴったりの曲が思いつかない場合はスマートスピーカーに選曲をお任せすることもできます。「テンションがあがる曲かけて」や「夜にぴったりの落ち着く曲をかけて」など曖昧な指示でも、AIが音楽を自動選曲してくれます。好みのジャンルの音楽をAIが学習してかけてくれるようにもなります。スマートスピーカーがあることで新たなお気に入りのアーティストが発見できるかもしれません。

具体的な利用シーン④

そしてスマートスピーカーが最も便利な理由は、1つの指示で複数の動作をしてくれるよう設定できることです。とある家庭では、「OK Google、行ってきます」だけで部屋の照明・テレビ・エアコン全てがOFFになります。その逆で「OK Google、ただいま」と声をかけるだけですべてがONになるようにしておけば、帰宅した際に照明やテレビ・エアコンのスイッチを一つ一つ消さなくても良いのです。このような家電や照明のスイッチを自動で操作してくれる機能は、スマートスピーカーを購入した人が購入理由としてあげ内容としては非常に人気があります。

スマートスピーカーの比較

スピーカーの種類や特徴についてお話してきましたが、結局は自分たちが使用する場合にどれが最適なのかを判断しにくい場合もあるでしょう。AIの会話能力や、流れてくる音楽の音質など複数の条件をもとに、価格が安い・機能にしてはコストパフォーマンスがいいスマートスピーカーを選び比較してみましょう。何を最も重要視するかで、最適な機種が変わってきます。まずは自分が一番こだわりたい機能をあげてみるのもよいかもしれません。

比較① 価格が安いもの

まずは最も価格の安いスピーカーを比較してみましょう。定価がもっとも安価なものはLINE社の「Clova Friends Mini」です(税込5500円)。その次に価格の安いものは「Amazon Echo Dot」と「Google Home Mini」で、主要メーカーのエントリーモデルでは1万円以下と購入しやすい価格となっています。ただ音質は音楽用のスピーカーと比べると劣る部分があるので、音楽を聴く際に音質にこだわりたい方は他のものを検討したほうが良いでしょう。家電操作や、天気やニュースを聴く程度で会話をベースに考えている人には充分活躍が期待できます。

比較② 会話能力が高いもの

こちらがお願いしたことを正しく聞き取ることができ、かつ反応が良いスピーカーは「Google assistant」または「LINE Clova」と言えます。質問に対して柔軟に回答してくれたり、話す言葉がより人に近い部分があります。会話能力は価格によって変動しないため、搭載されている音声アシスタントが同じであればGoogle assistant、もしくはLINE Clova搭載のもので購入しやすいものを選ぶとよいでしょう。Clovaは他社に比べて使える機能は限られていますが、会話能力は高いことで定評があります。お子様向けに話がスムーズなスマートスピーカーが欲しい場合などは十分選択肢の一つとなり得るでしょう。

比較③ 音質が良いもの

手に入れやすい価格であり、なおかつ高音質を兼ね備えているのは「Amazon Echo」シリーズです。今年の10月に発売された球体のスピーカーは、小型ながら「360度全方位スピーカー」であることに加えて1万円強という購入しやすい価格設定もよく、最も導入しやすいでしょう。その次に、スマートフォンを含めGoogle系のコアユーザーに便利な製品は「Google Nest Audio」です。スピーカーはひとつだけだとモノラルスピーカーですが、2つ使用すればステレオとして利用できます。音質もステレオ利用ならば音の定位も、サラウンド感も得やすいでしょう。

家電とスピーカーを連携させる方法

家電を音声で操作したい方のために、大まかな仕組みをご説明します。音声操作を導入する時に必要なものは①スマートスピーカー(Amazon EchoやGoogle Homeデバイス)②Wi-Fi環境(2.4GHz帯)、③スマートリモコン、④赤外線リモコン付きの家電製品、の4つです。「電気をつけて」と声を察知したスピーカーからスマートリモコンに操作内容の指示を出し、スマートリモコンが家電製品に指示を出すことによって音声操作が成り立ちます。スピーカーとスマートリモコンを利用するときには必ずWi-Fi接続が必要です。

スマートリモコンの種類

音声操作を行う場合にスマートリモコンは必ず必要となりますが、こちらも簡単な操作ですぐ設定できるものが販売されています。基本的なテレビ・エアコン・照明はもちろんのこと、その他の赤外線リモコンがある家電であれば「SwitchBot Hub Mini」で操作することができます。こちらは赤外線操作が可能な家電であれば大体のメーカーをカバーしているので、使っている家電のメーカーを選択するだけで設定はほぼ完了となり非常に便利です。

音声操作で快適な自宅での時間

実際に音声操作を導入すれば、スマートスピーカーが便利で快適なものだと痛感するシーンがたくさん出てきます。例えば、ベッドに入って眠りそうな時、リモコンを使わず「照明消して」とつぶやくだけで照明を消してくれます。主婦の方は赤ちゃんを抱っこしていたり、洗い物をしていて手が離せない時、「テレビを消して」と声に出すだけでテレビが消えるのです。使い始めは独り言のようで恥ずかしさがあるかもしれませんが、慣れてくると生活から切り離せない重要なライフスタイルの一部となるでしょう。

スマートスピーカーの普及率

2018年12月に電通デジタルが発表した「スマートスピーカー利用実態調査」のレポートによると、日本でのスマートスピーカーの認知度は全体の76%。普及率は約6%と、約3/4の人がスマートスピーカーという名前を聞いたことはあっても内容まで理解している割合は約18%にとどまっています。一方で、アメリカでは成人の1/4以上がスマートスピーカーを所有しているといわれています。普及率の大きな差には次のような仮説が立てられています。

文化の違い

スマートスピーカーの普及率について、日本が群を抜いて低い理由は日本人がもつ特性にあるのではないかと言われています。基本的に日本人は「書く文化」で、口頭で言えばいいことでも電話ではなくメールにする人が多いようです。しかし、アメリカを始めとする海外では「話すこと」が大切にされる文化で、日本人がわざわざ連絡をメールで送ってくることを不思議に感じているといいます。このような文化の違いから、日本では自宅にいる際も他国に比べると声を発する機会が少なく、必要性を感じにくいのかもしれません。

自然な話し言葉でアクションがおきない

スマートスピーカーの最大の特徴は言葉(音声)で指示ができることです。しかし、この「言葉による操作」が、スマートスピーカーが普及しにくい理由の1つになってしまっているかもしれません。例えば音楽を聴きたい時自然と口から出る言葉は、スピーカーに話しかけるような「音楽をかけて」ではありません。「今日はちょっと落ち着いた曲でも聴こうかな」など、一人で過ごしているときに心の中から湧き出てくるような自然な言葉です。現在のスマートスピーカーはまだ、自然な話し言葉には反応してくれないため、使いにくさを感じる人も多いようです。

必ず自分からスピーカーに話しかけなければならない

スマートスピーカーは、基本的に人間から話しかけられることを想定しています。「今日の天気は?」と尋ねれば、スマートスピーカーは確実に今日の天気予報を教えてくれるでしょう。しかし、スマートスピーカーから積極的に何かの情報を伝えてくれることはありません。さらに前述のように、認識できる言葉もある程度決まっています。つまり、「どんな機能があったか、これをしてほしい場合はどう話しかけたら良いんだろう」と考えてしまうことが多く、話しかけるまでに越えなければならないハードルが非常に高いのです。

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