
120万人の労働力不足の危機。アナログな建設業界をDXで変革する、コマツの挑戦
高齢化、若者の就業離れなどにより、数年以内に最大120万人の労働力が不足すると言われている建設業界。この業界課題を解決するために、自らの建設機械のDXだけではなく、建設プロセス全体のDXに取り組んでいるのが、国内建設機械最大手のコマツです。2015年よりコマツが提供し、建設現場のDX化を行っているスマートコンストラクション事業とはどのような取り組みなのか。また、NTTドコモなどと合同で立ち上げた新会社「EARTHBRAIN」は何を目指していくのか。自ら起業家であり、創業企業をコマツと経営統合し、そのまま役員を務めるユニークな経歴を持つコマツの執行役員 スマートコンストラクション推進本部長であり、EARTHBRAINの代表取締役会長でもある四家 千佳史氏に、デジタルホールディングス代表取締役会長である鉢嶺 登氏がお話を伺いました。