ガリバーを運営するIDOM、店舗にてBuddycomを活用

株式会社IDOMが運営する「ガリバー」にて、株式会社サイエンスアーツが提供するデスクレスワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」が2023年10月から導入開始された。

■概要

導入事例はこちら:https://www.buddycom.net/ja/example/example-article49.html
動画はこちら:https://youtu.be/L-zlJ2JRQ0M

株式会社IDOMは、現場のDX化を⽬指しており、その⼀環としてBuddycomを2023年10⽉に10店舗、2024年2⽉に2店舗でトランシーバーのリプレースとしてBuddycomを導⼊した。

株式会社IDOMはガリバーを中心に⽇本全国に約460店舗展開しており、大型店舗の新規出店も継続的に行っている。Buddycomは今後の新規出店店舗、および既存店舗におけるトランシーバーのリプレースとして導⼊を順次予定しているとのことだ。

Buddycomは営業、整備、サービスフロントのスタッフ間の細かな指⽰の伝達や、顧客の来店時の迅速な対応に活⽤されている。これにより、スタッフ間でリアルタイムの情報共有が容易となり、お客様へのレスポンス時間の短縮と業務効率の向上が実現されたとのことだ。

ガリバーでは、現在、本社にいる社員がZoomを使い複数店舗の遠隔マネジメントを⾏っているが、今後は、映像共有が可能なBuddycomのライブキャスト機能やWindowsで使えるBuddycomを活⽤した、リモートでの複数店舗マネジメント等も検討している。
サービスフロントと整備士のBuddycomでのコミュニケーション(ガリバー秋田御所野店)

サービスフロントと整備士のBuddycomでのコミュニケーション(ガリバー秋田御所野店)

出典元:プレスリリース
【無線機ではなくBuddycomを採用した理由】
1. 既に利用している社用スマホに導入することで持ち物を軽量化
2. ネットワーク回線を使用することで屋外での利用も可能に
3. BluetoothイヤホンマイクMKI-P3を利用することで有線の煩わしさを改善
4. 音声だけでなく、音声テキスト化機能を活用することで、聞き返す必要がなくなった
5. 他社システム連携の事例も多く、ChatGPT連携などの機能拡張性にも期待できる
6.  端末の購入・修理費用の削減

■Buddycomとは

デスクレスワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」は、インターネット通信網(4G、5G、Wi-Fi)を利用して、スマートフォンやタブレットにアプリをインストールすることで、トランシーバーや無線機のように複数人と同時コミュニケーションを可能にするサービスだ。音声、テキストチャット、動画、位置情報(IoT)に加え、AIを利用したデジタルアシスタントでのコミュニケーションが可能だ。

利用実績では、航空、鉄道、建設、福祉施設、流通など様々な業種でのコミュニケーション手段として利用されている。
出典元:プレスリリース

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