経営者向けダッシュボード SaaS「Hooolders Analytics」、取締役会DXソリューション「TRINITY BOARD」に株価分析機能を提供

「資本主義のアップデート」を目指す株式会社Figuroutは、自社が開発・運営する経営者向けダッシュボードSaaS「Hooolders Analytics」の主要機能を、株式会社アバントグループのグループ会社、株式会社ディーバが販売する企業価値経営プラットフォーム「TRINITY BOARD」と連携させ、自社株価を分析する新機能として提供を開始した。

Figuroutとアバントグループは2024年3月に資本業務提携を締結して以来、双方の製品力強化と市場浸透のための意見交換や技術協力を行ってきた。その中で、取締役会において株価や関連データをリアルタイムで参照・分析できる環境を提供することが、双方の成長につながると判断した。
Figuroutは、一部機能を提供することで、「TRINITY BOARD」の主要ユーザーである上場企業の役員層に対し、サービスの存在と有用性をアピール。フルサービスが利用できる「Hooolders Analytics」のユーザー獲得を図る。
アバントグループは、「TRINITY BOARD」を単なる取締役会のデジタル化ツールではなく、取締役会による「資本コストや株価を意識した経営の実現」の推進を支援するツールと位置付けている。本機能連携を通じて、前述の通りユーザーの資本コストや株価への意識を高めることを目指している。

• 株価、出来高、売買代金、時価総額・PER・PBRの時系列データの可視化
• 適時開示やプレスリリースが株価に与える影響の可視化
• 自社株価と市場別・業種別連動指数の比較

これらの機能を通じて、取締役会がリアルタイムで意思決定を行い、株主価値の最大化を目指すための重要な情報を迅速に把握できる環境を提供する。

Figuroutでは、経営者や取締役、IRチームが企業価値を高めるためのデータドリブンな意思決定を行える環境をさらに強化していく。今回の連携はその第一歩であり、今後もアバントグループとともに、企業価値経営の実現に貢献するサービスを提供していく。