ポケットサイン受付で受付業務をDX!全国第1号事例として山形県長井市に導入
2024/3/25
ポケットサイン株式会社は、デジタル身分証アプリ「ポケットサイン」で使えるミニアプリとして、ポケットサイン受付をリリースする。
ポケットサイン受付は、全国第一号事例として山形県長井市様に導入される予定だ。長井市では、公共施設の利用やイベント参加の様なシーンで当社サービスを活用することで、マイナンバーカードを活用した受付を実施する。
デジタル身分証に紐づくポケットサイン受付を導入することで、アプリ又はマイナンバーカードを用い、施設・イベントチェックインが可能となり、これにより紙や従来アプリを使った手法では対応できていなかった革新的な受付DXを実現する。
具体的にはポケットサイン受付を導入することにより、利用者・管理者に次のようなメリットが期待される。
■ポケットサイン受付がもたらすメリット
・一つのアプリ・マイナンバーカードだけで様々な施設・イベントの受付を行えるので、管理がラクになる
・アプリ・マイナンバーカードをかざすだけで瞬時に受付を完了できる
【自治体・民間】
・マイナンバーカードの基本4情報に由来する正確な来場者データを入手できる
・1人1IDが担保されたデジタル身分証アプリ・マイナンバーカードを土台にした受付アプリだから、セキュリティ性の高い受付が可能に
・アプリ・マイナンバーカードをかざすだけで受付が完了するから、紙チケット発行の経費削減、受付業務の効率化につながる
・管理者ツールには瞬時に来場者データが反映され、自動で集計されるから、「いつ、どこに、誰が来場したか」を瞬時に可視化できる
・収集した来場者データはぞれぞれの管理者ごとにデータベース化、将来的に蓄積されたビッグデータを使うことでデータ駆動型のイベント運用を実現できる
■活用シーンの一例
【ポケットサイン受付がない場合】
利用者は図書館や職場など、受付が必要なる施設ごとにばらばらのアプリ・入館証を用意しないといけないから管理が大変。施設管理者にとっても貴重な来場者データを集められるチャンスなのに、データを集めるシステムがない、もしくはせっかく集めたデータを効果的に活用できていなかった。また、入館証さえあればなりすまして入館できるから、セキュリティ面でも不安が。
【ポケットサイン受付がある場合】
例えば自治体の全ての施設にポケットサイン受付が導入されれば、住民はたった一つのアプリ・マイナンバーカードさえあれば、どの施設の受付もできるように。ポケットサイン受付の管理者ツールを使えば、集めた来場者データを分野横断でラクラク分析、データドリブンなアプローチが実現できる。それに、マイナンバーカードに紐づくデジタル身分証内のアプリ・マイナンバーカードそのものが入館証になるから、なりすましによる不正入館のリスクも低下。
デジタル身分証で高セキュリティ
【ポケットサイン受付がない場合】
紙チケットの場合は不正利用防止が難しい場合が多く、アプリチケットの場合もスマホの貸し借りなどの抜け道が存在。管理者側は防止のために大きな負担を強いられていた。
【ポケットサイン受付がある場合】
ポケットサイン受付なら、デジタル身分証に紐づいたアプリかマイナンバーカード自体がチケットになるから、より確実な本人確認を実現し、不正利用のリスクを軽減。さらに、イベント横断的に来場者データを収集できるから、データ駆動型のマーケティングが可能に。
■デジタル身分証アプリ「ポケットサイン」について
デジタル身分証アプリ「ポケットサイン」は、サードパーティ製アプリや各種ミニアプリとの連携に対応している。プライバシーを高水準で保護するために、「ポケットサイン」では、連携する情報の内容やタイミングなどを自身で管理することができる。
「ポケットサイン」を利用すると、連携するサービスにおいて、オンラインでの本人確認や引越し時の住所情報一括更新、宿泊施設でのチェックインなど、個々人の情報に応じた毎日の生活を豊かにするサービスを利用できる。
サービス紹介サイト:https://pocketsign.co.jp/product/app/
App Store(iOS版): https://apps.apple.com/jp/app/id1672859394
Google Play(Android版):https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.pocketsign
■ポケットサイン株式会社について
マイナンバーカードを活用するデジタル身分証スマートフォンアプリ「ポケットサイン」の開発のほか、マイナンバーカードに基づくオンライン本人確認である「公的個人認証サービス(JPKI)」を自社アプリ等に手軽に組み込むための開発者向けプラットフォーム「PocketSign Platform/Verify/Stamp」を提供している。
ポケットサイン株式会社は、マイナンバーカードを基盤とした多様なサービスが展開される民間プラットフォームを目指し、今後もサービス開発・拡大を進めていくとのことだ。