【2024年度、約8割の通販・EC事業者が「OMO」に注目】注目しているOMO施策ランキング、第1位となったのは?
2024/4/4
株式会社東通メディアは、さまざまな業界業種の商材に対応できるEC/通販構築パッケージソフト「通販マーケッターEight!」を提供している。通販システム開発やコールセンター運営、メディアプランニング、クリエイティブ制作等も行う東通メディアは、自社に通販基幹システムを導入している、通販・EC事業者(経営者・役員)105名を対象に、通販・EC事業者と通販基幹システムに関する意識調査を実施した。
Contents
■調査サマリー
https://2ma-eight.com/document/omo/
■調査概要
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2024年3月11日〜同年3月14日
有効回答:OMOという言葉を理解している、通販・EC事業を行う経営者・役員101名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
<全設問は下記の通り>
Q1:あなたの会社では、現在OMOに関する取り組みを行っていますか。
Q2:Q1で「継続的な取り組みを行っている」「取り組みを開始したばかり」と回答した方に、あなたの会社で行っている、OMOに関する取り組みについて教えてください。(複数回答)
Q3:Q2で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、Q2で回答した以外に、あなたの会社で行っている、OMOに関する取り組みがあれば、自由に教えてください。(自由回答)
Q4:Q1で「継続的な取り組みを行っている」「取り組みを開始したばかり」と回答した方に、あなたの会社で行っている、OMOに関する取り組みは、上手くいっていると思いますか。
Q5:Q4で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、OMOに関する取り組みが上手くいっている要因を教えてください。(複数回答)
Q6:あなたは今後、通販・EC事業者において、OMOの重要性が高まってくると思いますか。
Q7:Q6で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、OMOの重要性が高まってくると思う理由を教えてください。(複数回答)
Q8:あなたが、2024年度、特に注目しているOMO施策を教えてください。(上位3つまで)
▼以下に、調査結果の一部を公開いたします。調査結果全文をご覧になりたい方は、下記よりダウンロードください。
https://2ma-eight.com/document/omo/
■54.4%の企業が、OMOに関する取り組みを「すでに実施」
・取り組みを開始したばかり:15.8%
・取り組んでいないが、今後取り組む予定がある:16.8%
・過去取り組みを行ったが、現在は取り組んでいない:3.0%
・取り組んだことはなく、今後も取り組む予定はない:14.9%
・わからない/答えられない:10.9%
■具体的なOMOに関する取り組み、「実店舗とオンラインショップの在庫連携」「オンライン購入品の実店舗受け取りサービス」など
・オンライン購入品の実店舗受け取りサービス:63.6%
・実店舗とECサイトの顧客データベースを統合:52.7%
・アプリなどを利用したモバイルオーダーの活用:40.0%
・オンラインストアの商品を実店舗で試着・購入:38.2%
・チャット型Web接客サービスの導入:36.4%
・ECサイトの試着/返品サービス:27.3%
・実店舗へのチャットボット導入:21.8%
・その他:3.6%
ー64歳:オンラインによるオフラインでの購入のシミュレーション
・わからない/答えられない:0.0%
■約8割が、通販・EC事業者において「OMOの重要性が高まってくる」と予想
・ややそう思う:28.7%
・あまりそう思わない:9.9%
・全くそう思わない:3.0%
・わからない/答えられない:8.9%
■OMOの重要性が高まる理由、約6割が「デジタルコミュニケーションの重要性が高まっているから」と回答
・手軽に購入できるなど付加価値を求める顧客が増えているから:53.2%
・ECサイトへの支出額が増加しているから:51.9%
・個別化されたサービス提供の必要性が高まっているから:41.8%
・競合他社との差別化を図る必要があるから:32.9%
・オフライン体験の価値が再注目されているから:20.3%
・その他:2.5%
ー64歳:リモートワークを積極的に活用できるから
ー55歳:グローバル化
・わからない/答えられない:1.3%