ビーライズ、「メタバース関係人口」創出に取り組む鳥取県のメタバースプラットフォーム「バーチャルとっとり」を開発
2024/4/9
株式会社ビーライズは、TOPPAN株式会社、日本海テレビジョン放送株式会社、株式会社エムアンドエムドットコーと共同で、2024年3月29日から提供されている、鳥取県の新たなメタバース交流スペース「バーチャルとっとり」を開発した。
■開発背景
その一環の取組として、この度、鳥取県内外の若者を対象に、バーチャル空間で若者同士の交流による移住定住の促進や就職相談、鳥取県の暮らし等の発信を目的とした、新たなメタバース交流スペース「バーチャルとっとり」をオープンすることになり、当社がTOPPAN、日本海テレビ、エムアンドエムドットコーと共同で、その開発を行った。
本メタバースは、移住定住や就職相談、出会い・結婚等をテーマにした各種イベントを開催するとともに、地元インフルエンサーやテレビ番組とのコラボレーションなどによる周知を行うなど、これまでにない新たな魅力発信の場として、新たな鳥取ファンの創出や、さらなる「メタバース関係人口」の創出が期待されている。
https://www.pref.tottori.lg.jp/313326.htm
■「バーチャルとっとり」概要
■サービス概要
オープン:2024年3月29日
対 象:鳥取県とつながりを持ちたいと考えている県内外の方
内 容:県内外の若者を対象に若者同士の交流による移住定住の促進や就職相談、さらに鳥取県の暮らし・観光情報等の発信を行う。
参 加 費 :無料
参加方法:アプリ「バーチャルとっとり」をGoogleストアやAppleストアでダウンロード。自身の分身となるアバターを生成して参加。
■「バーチャルとっとり」の特徴
●アバター
約18万通りのバリエーションから、顔のパーツや、服装・髪型を自由に選択することができる。
動画を流すためのメインスクリーンをはじめ、情報発信コーナー、チャット掲示板、360°動画など各コーナーを配置しています。
湖山池の青島公園をイメージに制作した、様々なイベントが行える空間。
イベントスペースから移動した場所にあり、ビジネス感が漂う洗練された会議室をイメージした空間。
画像の投影ができるスクリーンを配置しており、友人同士でリラックスしながら過ごせる空間。
■キックオフイベントについて
●バーチャル同窓会「33祭」
コロナ禍で難しかった同窓会の機会を設けるため、30代を中心に約40人を集めてイベントを開催した。
男女あわせて14人がアバターとなってイベントに参加し、3組のカップルが成立した。
成立したカップルは後日、鳥取市内でリアルデートを行なうリアルデートイベントに参加した。
■今後の展望
また、「バーチャルとっとり」をはじめ、XR技術を活用して自治体様の課題に寄り添い解決に努めることで、よりよい社会作りに貢献していきたいとのこと。