次世代AI感情認識技術「EEMモデル」をベースにした新サービス「MioSync」を発表
2024/7/9
AIの新たな可能性を開拓する革新的な感情認識ソリューション
Contents
■MioSyncの特徴
MioSyncは、感情アルゴリズムをJSON形式で定義し、APIを通じて提供する。これにより、LLMは容易に感情アルゴリズムにアクセスし、ユーザーの感情に基づいた応答を生成することが可能になる。
多様なキャラクター対応
様々なキャラクターごとに感情アルゴリズムをカスタマイズし、ユーザーに個別化された体験を提供する。これにより、AIは人間と変わらない個性を持つ性格設計が可能になる。
多言語対応
MioSyncは多言語対応を実現し、世界中のユーザーに利用していただける。日本語を基盤とする高度な感情認識技術を、他言語でも高い精度で提供する。
商用利用モデル
MioSyncは、従量課金モデルを採用しており、個人利用・商用利用のどちらにも対応している。また、アニメや漫画のキャラクターとのライセンス契約により、特定のキャラクターと会話ができるAIを提供することが可能である。
■主要機能
ユーザーの入力をリアルタイムで解析し、現在の感情を判別する。これにより、ユーザーの感情に応じた最適な応答を提供する。
応答生成API
感情解析結果を基に、JSON形式で定義された感情アルゴリズムを参照し、適切な応答を生成する。
モジュール化設計
感情アルゴリズムをモジュール化し、新しいキャラクターや感情アルゴリズムを簡単に追加・変更できるように設計されている。
■期待される効果
ユーザーの感情に寄り添った応答を提供することで、より親密で信頼感のあるAI体験を実現する。
市場拡大の可能性
アニメや漫画のキャラクターとのライセンス契約により、エンターテインメント分野での市場拡大が期待される。COOLジャパンとの連携も進める。
多言語対応とグローバル展開
日本の漫画・アニメ・文学の豊かな文化背景と、日本人特有の「空気を読む」感性を活かし、世界中のユーザーに感情認識技術を提供する。
継続的なアルゴリズムの強化
ユーザーフィードバックを元に、感情アルゴリズムを継続的に改善・強化し、常に最新で満足度の高いサービスを提供する。
※COOLジャパン政策
「COOLジャパン」とは、日本の政府主導で推進されている文化産業の国際発信プロジェクトである。アニメ、漫画、ゲーム、ファッション、食文化など、日本の魅力的な文化コンテンツを世界に広めることを目的としている。この政策は、日本のソフトパワーを強化し、経済的な成長を促進することを目指している。
■MioSyncとCOOLジャパンの相性
文化コンテンツの活用
日本の感性を活かした技術
多言語対応とグローバル展開
エンターテインメントと教育
※¹:API呼び出しのできないLLM(ChatGPTなど)は中間サーバーからAPI呼び出しでの対応