CROSS SYNCは、プログラム医療機器「生体看視アプリケーション iBSEN DX」を活用した 遠隔ICUの普及を目指し、株式会社アルムと資本及び業務提携を開始
2024/8/21
株式会社CROSS SYNCは、医療ICT分野で多くの導入実績を持つ株式会社アルムより2023年3月に出資を受けるとともに、2024年8月より業務提携を開始した。今後は双方の製品とノウハウ及び販売網を活用しながら、共に遠隔ICUの普及を目指していく。
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■提携の目的
■iBSEN DXについて
※1 Early Warning Score:バイタルサインから急変リスクを予測するスコアの総称。NEWSやMEWS等がある。
※2 Shock index:出血性ショックの初期評価に用いる指標。心拍数と収縮期血圧の値で測定が可能。
URL: https://cross-sync.co.jp/ibsen/
■遠隔ICUでの活用
横須賀市立市民病院では、AMED医工連携・人工知能実装研究事業の支援を受けて2024年4月より、患者看視アプリケーション iBSEN DXを使用して横浜市立大学附属病院との間で遠隔ICUの体制を構築し、遠隔ICUの実証試験を開始した。患者看視アプリケーション iBSEN DXを使用して遠隔ICUモニタリングの体制を構築することにより、経験豊富な集中治療医や看護師に的確に遠隔からサポートを受けることを実現し医療の質向上を支援する。CROSS SYNCでは、これまで横浜市立大学と共同で取り組んできた遠隔ICUのノウハウを活かし、今後、iBSEN DXを組み入れた遠隔ICUシステムを全国に展開していく。
URL: https://cross-sync.co.jp/tele-icu/