UUUMとストアギーク、リテールメディアサービス「ストアギークサイネージ」の共同サービスを提供開始～定番棚前でインフルエンサーマーケティングが可能に～

『ストアギークサイネージ』は、親会社である株式会社フリークアウト・ホールディングスの持つマーケティングテクノロジーへの知見及びデジタルサイネージ領域のプロダクト開発力と、株式会社フェズの持つリテールメディアに関するノウハウを活かして、ストアギークが独自開発した新たなリテールメディアサービスである。2023年10月に提供開始して以降、多くの小売企業様やメーカー様からお問い合わせをいただく等ご好評いただき、2024年10月現在、大手ドラッグストアのツルハグループ様・ウエルシア薬局様・キリン堂様・新生堂薬局様・サンドラッグ様にご導入いただいている。また、本日付のプレスリリース（リテールメディアサービス「ストアギークサイネージ」導入店舗・カテゴリ増加で総リーチ数月間2,000万人へ～来春に向け、サービスの拡充・拡販を開始〜）にて公表の通り、サービス規模は順調に拡大している。
※ ストアギークサイネージに関する詳細はこちら (https://storegeek.jp/) を参照されたい。

消費者の購買行動におけるSNSの影響が拡大する中、商品のブランディングや販売促進戦略としてインフルエンサーによる共感性や訴求力の高いコミュニケーション施策へのニーズが高まっており、インフルエンサーマーケティングの市場規模は2027年には1,302億円（2023年度比で約1.8倍）に達すると予測されている。消費者の自分ごと化や興味喚起を促進し、購買効果に繋がるインフルエンサーマーケティングは、効果的なマーケティング手法として多くの企業が活用している。一方、これまでインフルエンサーの情報発信は、動画メディアやSNSといったデジタルメディア上に留まり、実際にお客様が商品を購入する小売店舗内ではほぼ発信できていない状態だった。リテールメディアは、購買に近いタイミング・場所でのコミュニケーション手法として、また購買データを活用した新しいマーケティング手法として国内外で注目され、市場が大きく伸び始めている。しかしながら、リテールメディアの視認性向上や、購買意欲を高める魅力的なクリエイティブの配信などの面で課題があった。

UUUMは、有名動画クリエイターを筆頭に数多くのインフルエンサーが所属する国内有数のクリエイティブ・エージェンシーで、統合的なインフルエンサーマーケティングのキャスティング / プランニング / 制作力に強みがある。ストアギークは、「店頭をもっとクリエイティブに」というミッションのもと、小売店舗の定番棚に最適化した独自のサイネージを開発・提供し、順調に導入店舗や設置台数を拡大している。今回、両社の強みを融合させることで、マーケットの課題を解決する共同サービスを提供する。本サービスでは、店外でのデジタルメディアを中心としたコミュニケーションと店内の定番棚前リテールメディアでのコミュニケーションを連動させ、認知から興味喚起、購買まで一貫した強力なマーケティング活動が可能になる。メーカー様、小売様がインフルエンサーマーケティングを行う際、動画メディアやSNSに加えて『ストアギークサイネージ』向けにも最適化されたクリエイティブをプランニング・制作でき、デジタルメディアとインストアメディアが連動した広告配信ができる。