三菱HCキャピタル、日立、ハピネスプラネットが新たな福利厚生サービスの創出に向けた協創を開始
2024/11/26
「CO-URIBA」と「Happiness Planet Connect」を組み合わせ、コミュニケーション活性化を促進
具体的には、職場のチーム力強化や一体感を醸成し「幸せな職場づくり」を実現するハピネスプラネットの「Happiness Planet Connect」と、手ぶらで買い物を実現する日立の無人コミュニケーション店舗「CO-URIBA」を組み合わせ、三菱HCキャピタルの職場におけるコミュニケーション活性化の促進の検証を行う。検証の成果を踏まえ、3社はデジタルでのコミュニケーション活性化がリアルでのコミュニケーション活性化につながり、さらにはリアルな買い物のポイントとして還元される新たな福利厚生サービスの創出を目指す。
■背景
\*1 Lyubomirsky, King, Diener「The Benefits of Frequent Positive Affect : Does Happiness Lead to Success?」(https://www.apa.org/pubs/journals/releases/bul-1316803.pdf)
■目的
三菱HCキャピタル、日立、ハピネスプラネットは、本協創により、データを活用した新たな価値を有する福利厚生サービス事業の構築を目指す。また、三菱HCキャピタルの従業員同士のつながりを感じることができるコミュニケーションの活性化を図る。
■概要
また、三菱HCキャピタルの拠点の一つである西新橋スクエアのオフィスエリアに設置した、サイネージ、センサー、生体認証、および自動決済を組み合わせた無人コミュニケーション店舗「CO-URIBA」を利用して手ぶらで買い物ができる。利用者は、生体情報とクレジットカード情報などの決済情報をあらかじめ登録しておくことで、「CO-URIBA」に顔認証\*2でチェックインができ、棚から商品を手に取ると、センサーが商品を自動で認識し決済が完了する。
さらに、「Happiness Planet Connect」の活動量に応じて貯まったポイントを「CO-URIBA」の決済で利用できるポイントに交換でき、従業員が日常的に「CO-URIBA」に集まることで、リアルなコミュニケーションの強化につなげていく。
<検証の概要>
期 間 : 2024年11月26日~2025年11月25日
導入場所 : 西新橋スクエア12階、13階(東京都港区)
対象部門 : 営業統括本部、セクター営業本部
対象人数 : 約400名
取り組み内容:
・「Happiness Planet Connect」と「CO-URIBA」を組み合わせ、リアル×デジタルを融合した新たな福利厚生サービスとしての事業化の検証
・応援や感謝の気持ちを伝えあうことをきっかけとした従業員間コミュニケーションの活性化の検証
・利用者満足度、「Happiness Planet Connect」使用継続データ、購買データの分析
\*2 日立の生体認証統合基盤サービス(https://www.hitachi.co.jp/products/it/finance/innovation/pbi/index.html)を活用することでセキュアな本人確認を実現。また、同サービスはパナソニックコネクト株式会社の顔認証技術に、日立の特許技術を活用した公開型生体認証基盤PBIを融合し、安心・安全な顔認証を提供する。