Threadsとは
Threads(スレッズ)は、Meta(旧Facebook Inc.)が提供する新しいソーシャルネットワーキングサービス(SNS)です。その登録者は1日で3,000万人を超え、その後も利用者を増やし続けています。
Twitterと同様テキスト投稿がメインなものの画像や動画も投稿しフォロワーに共有することができるため、Twitterの対抗馬として大きな注目を集めています。
Threadsの使い方と始め方
インストールと登録方法
Threadsはスマートフォン向けアプリとして提供されています。Google PlayまたはApple App Storeからダウンロードし、Instagramアカウントを使用して登録・連携を行います。
複数アカウントを保有している場合は、任意のものを選択することが可能です。注意点としてはInstagramアカウントを保有していない場合はThreadsの利用ができないため、まずはアカウントの作成をすることを推奨します。
投稿の手順
Threadsのアカウント開設をしたうえで投稿の手順を解説します。
テキスト投稿
Threadsは、1投稿につき500文字までのテキストを投稿することができます。Twitterの無料アカウントの場合は140文字までしか投稿できない制限があり、有料サブスクリプションのTwitter Blueの場合は最大10,000文字まで投稿できます。
テキスト投稿が主体の方は、機能の違いを把握したうえでTwitterと併用することも可能になります。
画像投稿
Threadsは、1投稿あたり画像を10枚まで投稿できます。これはInstagramと同様の仕様のため、ユーザーは問題なく使えるでしょう。
なお、Twitterは1投稿あたり画像は最大4枚と制限があるため、画像を用いた投稿はThreadsのほうが利便性が高いです。
動画投稿
Threadsは動画も投稿できます。他のSNSに比べて投稿できる動画の尺は5分までと比較的長めなのが特徴です。
また、Instagramの場合はReelsやストーリーがあるものの画像中心のSNSでショート動画が強いため、今回の動画投稿に関してはMeta社にとって大幅にアップデートされています。
なお、Twitterの場合は無料アカウントは2分20秒、有料サブスクリプションのTwitter Blueは60分までとなっています。
Threadsの設定とカスタマイズ
プロフィール情報
Threadsで使う自己紹介文やプロフィールのアイコンなどを設定することができます。これらはInstagramからプリセットされそのまま使用することが可能ですので、プラットフォーム毎で使い分けてみてはいかがでしょうか。
フォローとフォロワー管理
Twitterと同様、自身のタイムラインでフォローしている人の投稿を確認することができます。リリース直後という点もあり、フォロー外の著名人や興味関心度に合わせて投稿が確認できるので気になったアカウントがあれば気軽にフォローすることができます。
Threadsの今後の展望と予測
2023年のリリースと今後のアップデート
MetaはThreadsのサービス向上のために頻繁に新機能を追加していくことが予想されます。ユーザー体験の改善や新たな可能性の追求が期待されています。
Metaによる展開と影響
Threadsの展開は、Metaの戦略の一部として行われています。その戦略には、ユーザーのコミュニケーション体験を更に豊かにすることが含まれています。
ユーザー数と期待
Threadsのユーザー数は着実に増加しており、その成長から大きな期待が寄せられています。その例として、Threadsは登録者が5日で1億人と2022年11月に公開された対話型生成AIのChatGPTを上回る広がりを見せています。
Threadsを使ったコミュニケーションと活用方法
投稿やシェアによる広告や認知度向上
Threadsは自身やビジネスのプロモーションに利用することも可能です。投稿やシェアを通じて、自身の存在を広く知らせることができます。ローンチ間もないため手探りの状況も多いですが、Threadsの機能に着目した企業アカウントやそこを支援する広告会社も多く現れることが予想されます。
まとめ
Threadsは、情報共有とコミュニケーションを可能にする新しい形式のSNSとして注目を集めています。その特徴や使い方を理解し、効果的に活用することで、さまざまな可能性が広がるでしょう。