アフターコロナの言語フリーな対面接客を目指し、「スマートマスク」と「言語フリースペース」が連携

ドーナッツロボティクス株式会社(以下、ドーナッツ社)は、株式会社MATRIXと、2社が開発したプロダクトとサービスを連携させて「アフターコロナでの世界の対面接客シーンの変革」を行っていくことに同意したと発表した。

MATRIX社の開発した『友コネクト(YouConnect)』は、外国語が話せなくても外国人と話せる多言語、リアルタイム、同時並列での自由な会話を可能にした「言語フリー」空間を提供するサービス。ドーナッツ社の開発した『C-FACE』は、スマホと連動し、声を遠くに届け、8か国語翻訳を可能にしたスマートマスク。両社はこれらを連動させ、衛生意識の高まったアフターコロナの対面接客の課題の解決を目指すとのことだ。

■2社 連携の意義

距離を保ちながらの顧客対応で翻訳ソフトを使用する際、接客スタッフの音声入力はイヤホンからではなくスマートマスクが有効だという。一方で、不特定多数の顧客側の音声入力は、マスクに限らず、スマホやイヤホンが適したデバイスと言えるとのことだ。
出典元:プレスリリース
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『C-FACE』と、スマホでもイヤホンでも使える『友コネクト(YouConnect)』の連動が出来れば、それぞれが最適なデバイスを使用した多言語コミュニケーションが実現。(接客スタッフ側はスマートマスクを着用、顧客側は自分が持っているスマホを使用。異なったデバイスを使い、同一の言語フリースペースに入る事ができる)最先端技術を使ったプロダクトとサービスの連携により、同時翻訳から会話録作成まで、世界の対面接客をより良く変えていくとのことだ。

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