資産運用のDXを推進する「VestOne」、日清紡ホールディングスより1億円の資金調達を実施

株式会社VestOneは、日清紡ホールディングス株式会社より1億円の資金調達を実施したと発表した。

新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに、日々の生活から世界情勢さらには株式相場にも大きな変化が生じている。この状況下で、将来のための貯蓄についてはさらに関心が高まり、インターネット証券を初めとする新規口座開設数は増加傾向にある。一方で、日銀が今年3月に発表した2020年資金循環統計では、家計の貯蓄の余裕を示す「資金余剰」が約10年ぶりに過去最高を更新し、現金による貯蓄は5.2%増の101.4兆円と初めて100兆円の大台を超え、自宅に現金をためこむ「タンス預金」が増えているという。VestOneはまず、資産運用における「摩擦をなくす」ための最適解を金融機関をはじめとした資産運用サービス事業者へソリューションを提供するとのことだ。
出典元:プレスリリース
最適な資産運用
膨大かつ複雑な金融商品における情報の非対称性から開放し、資産運用を最適化。世界の富裕層が実践する資産運用をすべての人が簡単に行えるためのシステム開発。

デジタル化
資産運用をはじめる前の口座開設や加入手続き、その後の主要な手続きもすべてをオンライン対応。

規制・節税対応
政府の規制や制度設計、節税効果に係る変化に迅速かつ柔軟に対応できるシステム開発・サービス設計。

■資産運用のDXを推進

高度なエンジニアリングや金融知識を有するメンバーで、すべての人へ資産運用の最適解を提供するためのシステムやサービスの企画・開発・運営を行い、金融機関をはじめとした資産運用サービス事業者の資産運用DXを推進する。
出典元:プレスリリース
金融機関向け受託開発
高度なエンジニアリング力と金融知識を持ったメンバーにより、Webアプリケーションやネイティブアプリの企画・開発・運用を行う。提案依頼書の作成、要件定義などのドキュメント作成、実装および運用、既存システムの回収など、多様なニーズに高いコストパフォーマンスで対応する。

OEM
同社で最適化したWebアプリケーションやネイティブアプリを顧客のブランドで利用できる。「自社ではリスクを取れない」や、「他社サービスを使って早くサービスをリリースしたい」など、要望に応じて対応する。

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