土地所有者と事業用の土地などを探す事業者をつなぐ土地活用サービス「ALZO」が提供開始

三井不動産リアルティ株式会社は、2021年8月5日より、土地所有者と事業用の土地などを探す事業者をつなぐ土地活用サービス「ALZO(アルゾ)」を開始すると発表した。

■サービス開始の背景

同社が運営する駐車場事業「三井のリパーク」において、土地所有者から相談があった際に、土地の立地や面積・形状などの理由により、駐車場としての活用を提案できないケースも多くあったという。そのような土地所有者に対し、これまでは営業担当者が個々に駐車場以外の土地活用を提案してきたが、賃貸として土地活用を希望する顧客からのニーズの多様化に応えるべく、新サービス「ALZO」を開始することとしたとのことだ。

■サービスの流れ

「ALZO」では、土地所有者に対し、面積などの基本情報、建築の希望有無、既存施設の利用状況、希望契約年数などをヒアリングの上、同社と提携している事業用の土地などを賃借して自ら事業をおこなう事業者向けに同社が開発したWebサイトに情報を登録する。事業用の土地などを探す事業者は、「ALZO」のWebサイト上に登録された情報の検索と土地所有者への事業提案を行うための「提案オファー」などが可能になる。情報登録から提案オファーの取りまとめ、土地所有者への提案内容の報告、提案面談、交渉から契約まで同社の担当者による総合的なサポートやアドバイス(賃貸仲介)により、安心・安全な取引を実現する。

■「ALZO」のサービス概要

提携事業者に対してWebサイト(ALZO)を通じて情報を公開し、土地所有者に幅広い活用方法の提案と安心安全な取引を提供する。

■サービスフロー図

出典元:プレスリリース

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