ノーコード開発ツールを活用してレガシー産業のDXを推進する業務提携プログラムがスタート

ノーコードのシステム開発クラウド『Jidoca(ジドウカ)』を提供するファウンダーズ株式会社は、IT化の遅れている企業やコロナで収益が下がっているレガシー産業に対して、DX推進により企業価値向上を目指す、業務提携プログラムを開始したと発表した。協業を通じて、レガシー企業の成長機会と顧客事業プロセスの改革を同時に実現することを目指す。

■背景

コロナショック以降、日経平均は順調に回復し今年の2月15日には30年6ヶ月ぶりに一時3万円台を回復した。一方でレガシー産業においては、従来のビジネスモデルやオペレーションは優れているものの、特にシステム領域が弱い業態についてはコロナショックの影響は大きく、明暗が大きく分かれているという。こうした状況を踏まえて、低コストでシステム開発が可能になる『ジドウカ』を利用して、顧客のバックオフィスDX推進や新規事業開発を加速させ、企業価値向上に貢献するとのことだ。
出典元:プレスリリース

■サービス内容

本サービスは、システム開発に限らず、業務分析・設計、現場への展開を専門とした企業変革を支援するコンサルティング会社やPE、銀行等と協業でDX戦略の策定から実行支援までワンストップでサービスを提供する。

今後、実店舗や製造業など多様な数値管理が必要な事業体が迅速に意思決定・情報共有ができる基盤の導入、さらに業務プロセスの見直しから現場定着を含めた一貫した支援サービスを、提供するという。市場動向の予測がつかない中でもデータドリブンで事業成長・企業価値向上を目指す顧客企業にとって有効な打ち手の一つとして検討・活用されたいとのことだ。

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