組織のカーボンニュートラルを加速させる脱炭素化クラウド「ENERGY X GREEN」の提供が開始

booost technologies株式会社は、組織のカーボンニュートラル達成を支援し、「CO2排出量の自動算出(可視化)」や「カーボンニュートラルの予実管理」、「CO2排出量削減(創エネ、省エネ等管理)」、「自動でのカーボンオフセット」が可能な脱炭素化クラウド(クラウド型脱炭素化プラットフォーム)「ENERGY X GREEN」の提供を2021年10月1日より開始すると発表した。

「ENERGY X GREEN」はSaaS型のクラウドサービスで、「CO2排出量の算出(可視化)」や「カーボンニュートラルの予実管理(管理)」、「カーボンオフセット(実行)」が自動化できるのが大きな特徴だ。様々な組織が手軽に導入可能だという。同社では今回の「ENERGY X GREEN」提供開始を皮切りに、「カーボンフリーな未来の実現」をこれまで以上に目指す。また、既存の機能に加え、創エネ、省エネ、集エネ、蓄エネ等へのソリューション、ユーザー企業間での排出権取引、脱炭素化API等その他の機能追加予定とのことだ。

■「ENERGY X GREEN」の3つの特徴

1.CO2排出量の自動算出(可視化)
自社の事業所や各店舗の電力使用量などのデータをインプットすることで、自動でCO2排出量の算出を実現。事業所や店舗ごと、子会社を含むグループごとなど、2050年までの脱炭素計画を立案することが可能だ。今後、創エネ、省エネ、集エネ等ソリューション実装も予定しているという。

2.予実管理(管理)、レポート作成(RE100温対法等)
脱炭素計画を登録し、自動で計画と実績の予実管理が可能に。対象となる企業グループ全体、グループ内の企業別、企業の各事業所・店舗等別や取引のあるサプライヤー別など、必要に応じたCO2排出量を算出・表示でき、RE100、温対法等のレポート作成もサポートする。また、リアルタイム表示や各種システムとのAPI連携も実装予定とのことだ。

3.自動でのカーボンオフセット(実行)
算出した自社のCO2排出量を脱炭素計画にあわせて、自動でオフセット。非化石証書等の調達も自動で実行可能だ。
出典元:プレスリリース

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