島村楽器、Speeeと協業し顧客体験の向上を目指しデータ活用プロジェクトを開始

島村楽器株式会社は、株式会社Speeeと協業し、顧客体験向上の一環として、データ活用プロジェクトを開始したと発表した。

昨今の長引く新型コロナウイルス感染症拡大は、音楽や楽器との接点にも変化を及ぼしているという。実際におうち時間で楽器を楽しむ人が増えていることから、島村楽器はリアルだけでなくオンラインでも音楽を楽しみたい人をサポートできる体制を強化したいと考えてきたという。そこで今回Speeeと共にデータ活用を含む複数の取り組みを推進し、2022年2月28日(月)にWebサイトのリニューアルを実施したとのことだ。
出典元:プレスリリース

■島村楽器が実施する「楽器プレイヤーのトータルサポート」

島村楽器は、「音楽の楽しさを提供し、音楽を楽しむ人を一人でも多く創る」ことを目指し、楽器の販売だけでなく、音楽教室や修理の案内、スタジオの運営やイベント・コンサートの実施等、一人ひとりの顧客のニーズや音楽環境に合わせた「楽器プレイヤーのトータルサポート」を実施している。今回のSpeeeとのデータ活用を含む複数の取り組みは、この「トータルサポート」を更に推進・強化していく取り組みとのことだ。
出典元:プレスリリース

■これまでのSpeeeとの取り組みとWebサイトリニューアルについて

島村楽器はSpeee協業のもと、顧客体験向上に努めており、今回のWebサイトリニューアルはその第一弾となる。これまでは、各サービスのWebサイトが分断され、顧客が今必要としているサービスを十分に提供できていない状態にあったという。そこで、データの分析から顧客のニーズを捉え、Webサイトを行き来できるように設計を見直したほか、各サービス間を横断して顧客のニーズに合わせた商品やイベントの案内等を行えるようにした。今回リニューアルしたWebサイトでは、島村楽器がミッションとして掲げる「楽器プレイヤーのトータルサポート」をより体験・実感できるようになっているとのことだ。

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