独自Pay発行サービス「Value Card」とTOUCH TO GOの無人決済システムが連携

株式会社バリューデザインと、株式会社TOUCH TO GO(以下、TTG)は、バリューデザインが提供するクラウド型独自Pay(ハウス電子マネー)発行サービス「Value Card」とTTGが提供する無人決済システムが連携したと発表した。

また、本連携の第一弾として、北海道で美容室「ロゼッタガーデン」を展開する株式会社Jepeuxで採用され、10月4日(火)より提供開始となる。
出典元:プレスリリース

■背景

近年、労働人口の減少による「人手不足」と「人件費上昇」は大きな社会問題となっており、今後さらに深刻になっていくことが予想されている。また、コロナ禍において飲食・小売店では、顧客との会計時の金銭の授受を避けられる非接触決済のニーズが高まっている。そのような中、「人を介さない」決済システムの活用は、これらの問題解消の一助となっているとのことだ。

■本連携に関して

バリューデザインは、飲食・小売業界を中心に独自Payの発行が可能な「Value Card」を提供している。企業や店舗は、「Value Card」を導入することで、独自Payの特長である再来店強化、ロイヤルカスタマーの育成から売上拡大を見込めるという。一方、TTGでは、飲食・小売業界に向けて、省人化のシステムソリューションの開発を行なっている。現在、ウォークスルー型の無人決済店舗「TTG-SENSE」、極小店舗向け無人決済システム「TTG-SENSE MICRO」、多機能非対面オーダー決済端末「TTG-MONSTAR」、タイムチャージ式ゲート「TTG-GATEWAY」の4つのプロダクトを展開している。
出典元:プレスリリース
両社が連携することで、店舗の無人化や省人化を図りつつ、独自Payによる再来店の促進、ロイヤルカスタマーの育成を可能にし、店舗の売上向上を支援する。

<店舗メリット>
・店舗の無人化や省人化が可能
・金銭の授受が発生せず、非接触が可能
・独自Pay専用の端末を別で用意する必要がない(コスト低減)
・独自Payによって、再来店促進に伴う売上向上が可能

Article Tags

Special Features

連載特集
See More