弁護士ドットコム、対面契約に特化した介護福祉業界専用手書き電子サイン式電子契約サービス「クラウドサイン for 介護DX」を介護事業者へ導入

弁護士ドットコム株式会社が提供する契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン®︎」は、介護事業を展開する株式会社あいず、株式会社アスワイ、株式会社3eeeが対面契約に特化した介護福祉業界専用手書き電子サイン式電子契約サービス『クラウドサイン for 介護DX』を導入したこと発表した。

■『クライドサイン for 介護DX』とは

介護福祉業界における対面に特化した、手書き電子サイン式電子契約サービス。施設担当者が事前に準備した契約書をアップロードし、契約者(入居者)がタブレットへ1回「手書き電子サイン」をするだけで契約が完結するという。契約者はPCやEメールアドレスが不要なため、PCやスマートフォンを持たない高齢の契約者でもサービスを利用することができるとのことだ。また、締結書類はクラウド上に保存され、本部での一括管理を容易に行えるため、各事業所からの情報漏洩リスクの軽減が図れるという。2024年4月に実施される診療報酬、介護報酬、福祉サービス等報酬の「トリプル改訂」における、現在の入居者との同意書のやりとりにも利用可能とのことだ。

■『クライドサイン for 介護DX』の効果

介護福祉業界では、他業界とは異なる契約業務の課題を抱えているという。例えば、入居時の契約締結では、何枚もの契約書類すべてに手書きでサインを行わなければならず、高齢の契約者には負担がかかるとのことだ。施設側も『大量の書類の保管場所を確保しなければならない』、『製本作業に時間がかかる』、『記入漏れや押印漏れがある』などの課題があるほか、介護福祉施設では、事業所が複数あることが多く『契約情報漏洩への懸念』もあるという。『クラウドサイン for 介護DX』導入により、60分以上かかっていた契約時の打ち合わせ時間が30〜40分と約半分に短縮、紙契約時には30分~1時間かかっていた印刷・製本・郵送作業などが10分ほどになるなどの効果が得られるとのことだ。

■利用イメージ

出典元:プレスリリース

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