GUGA、登録者200万人超のフリーランスマッチングプラットフォーム「Lancers」にて「生成AIパスポート」認証バッジを提供開始

生成AIを社会に実装し、産業の再構築を目指す一般社団法人生成AI活用普及協会は、ランサーズ株式会社が運営する登録者200万人超のフリーランスマッチングプラットフォーム「Lancers」において、「生成AIパスポート試験」に合格したフリーランスへの認証バッジ(※)の提供を開始した。本取り組みにより、生成AIを安全に活用するためのリテラシーを有するフリーランスの可視化を推進していく。
※「認証バッジ」とは:専門性がある方や高いスキルを持つ方など、ランサーズが定める特定のスキルを持つフリーランスに付与される。フリーランスマッチングプラットフォーム「Lancers」のプロフィールに表示され、スキルの可視化につながる。

■ 「生成AIパスポート」認証バッジを提供する背景

ランサーズが2023年9月に「Lancers」に登録するフリーランス(778名)を対象に実施した「生成AI活用の実態調査」では、「生成AIを業務で使用している・使用を検討している」との回答が6割を超え、生成AI活用への前向きな姿勢がうかがえる。一方で、「業務で生成AIを使用する上での課題」として、情報漏洩や著作権侵害といったリスクに対する懸念の声が顕在化している。また、フリーランスに仕事を依頼する企業においても、依頼先のフリーランスの生成AI活用による、業務プロセスでの情報漏洩や納品物の著作権侵害といったリスクを回避する必要性がますます高まっている。
出典元:プレスリリース
このような状況を受け、「Lancers」において、GUGAが提供する生成AIリスクを予防する資格試験「生成AIパスポート」の認証バッジの提供開始に至った。「生成AIパスポート試験」では、AIを活用したコンテンツ生成の具体的な方法や事例に加え、企業のコンプライアンスに関わる個人情報保護、著作権侵害、商用利用可否といった注意点などを学ぶことができる。この試験に合格したフリーランスに対して認証バッジを付与することにより、発注者は生成AIを安全に活用するためのフリーランスを可視化でき、フリーランスは自身のスキルの証明としてアピールすることが可能になる。既存の合格者を対象に先行でご案内したところ、すでに50名以上のフリーランスが「生成AIパスポート」認証バッジを取得している。
出典元:プレスリリース

■ 「生成AIパスポート」認証バッジの取得方法

出典元:プレスリリース
「Lancers」のプロフィール上にて付与される「生成AIパスポート」の認証バッジは、年3回開催する「生成AIパスポート試験」を受験し、合格いただくことが付与の条件だ。取得を希望する人は、下記フォームにて必要事項を入力し、送信。フォームの送信後、2週間〜1ヶ月前後でバッジが付与される。
※「Lancers」アカウントをお持ちでない方は、事前にご登録が必要。

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