ジーエルシー、「スマートミラー2045」活用 6事例を公開

「スマートミラー2045」は、AndroidOSを標準搭載し、各種アプリをインストールして使用できる等身大サイズのタッチパネル式ミラーである。AndroidOS上で動作するアプリケーション、またはブラウザ上で動作するWebアプリケーションをオリジナルで開発し、組み合わせて利用することで、店舗・オフィス・ホテル・イベント会場で、これまでの鏡やディスプレイの代わりとなり、デジタル化による業務効率化にとどまらない新たな顧客体験の創造に貢献する。

スマートミラー2045サービスサイト　https://smartmirror.geeklabs.co.jp/

■ これまでの活用事例

これまでリテール領域での活用実績が多く、今後はそれ以外の領域でも活用できるよう導入支援を考えている。

（1）オムニチャネル、商品提案

商品提案、QR読取りによる自社ECサイトへの誘導など、アパレル、百貨店等の店舗DXソリューションとして、専用アプリケーションと組み合わせることで実現可能である。
（参考）https://apparel-web.com/pickup/136546

（2）診断、レコメンド

画像認識や問診などの各種診断結果に基づいて、商品のレコメンドを実施。専門知識が必要な接客に代わるソリューションとして活用可能である。
（参考）https://pr.orbis.co.jp/shop/miraihada/

（3）大画面デモ

東京ビックサイト、幕張メッセなどの展示会において、自社サービス、自社アプリケーションを、大画面で操作説明しながら紹介することが可能である。
（参考）https://www.youtube.com/watch?v=54E2oIDHp30

（4）オフィス受付

オフィスエントランスの受付として設置。AndroidOS、ブラウザベースで動く受付システムを搭載して受付効率化にも繋がり、スマートなオフィスの印象を与えられる。
（参考）https://x.com/GLC_smartmirror/status/1259816419765612547

（5）オンラインフィットネス

双方向コミュニケーション、オンデマンド動画配信により本格的なオンラインフィットネスに取り組むことが可能になる。ホテル、マンション等への導入も可能である。
（参考）https://www.cac.co.jp/news/topics_240618.html
https://www.youtube.com/watch?v=XwlLcYf2-Jc&t=390s（6:28～）

（6）非接触ゲーミフィケーション

55インチスマートミラーを活用し、全身のジェスチャーを検出して動作させるゲームとの相性も良い。
（参考）https://www.tdsi.co.jp/tree-realize/product/mirror-friend/

■ その他、活用可能性

上記以外にもスマートミラー活用の余地がある。「スマートミラー2045」は、あらかじめ用途を限定するアプリがバンドルされるなどの制限がないため、スマートミラーを活用した独自サービスを構築するニーズに対応可能である。
①リテールメディア
新たなマネタイズポイントとなりうる広告プラットフォーム事業として、実店舗における広告メディアの顧客接点デバイスとして活用可能。
（参考）https://kjcbiz.net/news/20180928ns-geeklabs-co-jp-5/
②リモート接客
非対面接客システムと組み合わせることにより、商業施設、店舗、オフィスなどで受付担当者を配置せずとも、非対面で一元集約にて顧客応対が可能である。
③観光案内
AIチャットボットや多言語コールセンターソリューションと組み合わせることで、観光客への各種情報提供、問合せ対応を非対面で実施できる。
④マンション掲示板
マンション共用部のデジタルサイネージとして活用可能。紙の貼り替え作業を不要とし、リアルタイムかつ遠隔操作で多彩な情報を発信できる。