読み放題型電子図書館『Yomokka!(よもっか!)』東京都渋谷区で一括採用〜市内の小・中学校全26校に導入、約9,500人の児童生徒が利用を開始/教育委員会・学校長からのコメントも紹介

本が好きな子でも、苦手な子でも読みたくなる!『Yomokka!』で38社・4,300冊以上(2024年7月現在)の多様なジャンルの電子書籍が読み放題に

株式会社ポプラ社が小・中学校向けに教育ICTプラットフォーム『MottoSokka!(もっとそっか!)』を通じて提供する読み放題型電子図書館『Yomokka!』が、2024年度より東京都渋谷区の小・中学校全26校で採用され、順次活用が開始された。導入にあたり、渋谷区教育委員会教育指導課および渋谷区立千駄谷小学校長からのコメントも紹介する。
『Yomokka!』>>>https://kodomottolab.poplar.co.jp/mottosokka/yomokka/

ポプラ社が運営する小・中学校向けの本と学びのプラットフォーム『MottoSokka!』では、読み放題型電子図書館『Yomokka!』と、オンライン事典サービス『Sagasokka!(さがそっか!)』の2つのサービスを提供している。
この度、読み放題型電子図書館『Yomokka!』が、東京都渋谷区の区立小学校18校、区立中学校8校の全26校で採用され、児童生徒約9,500名が順次活用を開始した。

■渋谷区での『Yomokka!』導入の経緯

資料:「2024年度(令和6年度)渋谷区教育委員会 重点的な取組」P.5

資料:「2024年度(令和6年度)渋谷区教育委員会 重点的な取組」P.5

出典元:プレスリリース
「ちがいを ちからに 変える街。」を基本ビジョンに掲げる渋谷区では、育児・教育・生涯学習分野でダイバーシティ&インクルージョン教育の先進都市を目指し、教育委員会の今年度の重点的な取組の第一に「1人ひとりの“ちがい”が活きる新たな学び・探究の推進」を掲げている。

渋谷区教育委員会が、個別最適な学び・協働的な学び・探究的な学びを展開し、学びを変革していく具体的な方策の一つとして、子どもたちに新たな読書体験を提供することを目指した読み放題型電子図書館『Yomokka!』が、2024年度から渋谷区立の全小・中学校26校で一括採用された。現在、教育委員会を通じて導入され、児童生徒約9,500名に1人1台配布されている端末を通じて、『Yomokka!』に掲載される4,300冊以上(2024年7月現在)の多様なジャンルの電子書籍へのアクセスが可能である。

デジタルでも多様な読書ニーズに応えることで、児童生徒の不読率の改善や、1人ひとりの興味関心に沿った自発的な読書活動の促進が期待されるとともに、全国初の試みである「シブヤ未来科」等の探究学習での授業活用や、1人ひとりの多様な「もっと知りたい」「調べたい」ニーズにいつでも・どこでも対応できる新たな手段としても期待されている。(※)
※渋谷区ではオンライン事典サービス『Sagasokka!』も先行導入されており(小学校のみ)、『Yomokka!』とともに探究学習への貢献も期待されている。

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