名大発AIスタートアップAquaAge、累計8200万円の資金調達を完了

名大発AIスタートアップAquaAge株式会社は、Asu Capital Partnersを引受先とする第三者割当増資により資金調達を実施した。これにより、2024年7月末までに累計8200万円の資金調達を完了した。

■資金調達の背景と目的

2022年11月、ChatGPT3.5の出現により、生成AI技術は飛躍的な進歩を遂げ、社会全体での急速なAI導入を促進した。AquaAgeは、AI技術を全ての企業に届けることで、新たなビジネスチャンスの創出、業務効率の向上、顧客体験の向上を実現し、企業の競争力を向上させることを目指している。今回の資金調達は、AI技術開発を加速し、国内外の市場拡大を実現するために行われた。

新たに調達した資金は、以下の分野に投資される。
・生成AI技術開発の加速: 技術面でのリーダーシップを維持するため、生成AI技術の開発を加速させる。
・人材強化: 技術力の強化と市場拡大を図るため、データサイエンティストとBizDevマネージャーの採用に注力する。
・市場拡大: 新たな領域でのAI導入を促進し、国内市場にとどまらず、海外への事業展開も加速させる。

■今後の展望

今回の資金調達により、AquaAgeはAI技術開発を大幅に進展させ、企業様へさらに高度なAIサービスを提供するための基盤を強化した。「企業の競争力を支える最先端のAI技術を提供する」というミッションのもと、技術開発と市場拡大に向けた取り組みを一層加速させていくとのこと。

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