AI音声認識AmiVoiceを搭載した議事録ソリューションを一元化 新プラットフォーム「VoXT One」9月9日（月）提供開始

これまでアドバンスト・メディアは、スタンドアローン型でセキュアな環境下で利用可能なAI音声認識文字起こし支援アプリ「ScribeAssist（スクライブアシスト)（※2）」と、クラウド型文字起こしサービス「ProVoXT」をユーザーの利用シーンに合わせて提供していた。しかし、契約ユーザー及び検討中の客から、両製品を柔軟に使い分けたいとの要望が多く寄せられたため、アドバンスト・メディアはこれら議事録ソリューションを一元化し、新プラットフォーム「VoXT One」をリリースすることを決定した。

「VoXT One」は、ユーザーの利用シーンに応じて、1つのアカウントで最適なソリューションを選択可能にする新プラットフォームだ。ユーザーは「ScribeAssist」や「ProVoXT」の議事録ソリューションが選択できるほか、GPT‐4oを活用した要約生成機能など多彩な機能も利用できる。また、「ProVoXT」では会議の内容を自動要約し、編集や共有を可能にする新機能「議事録エディタ」が登場。この機能では出力形式や要約方式をユーザーの要望に合わせて選択可能だ。さらに、「ScribeAssist」のみの契約でも「議事録エディタ」を利用できるため、議事録のフォーマットを希望通り設定し、URLでスムーズに共有できる。

今後は800件以上の自治体への議事録ソリューション導入実績を活かし、自治体の業務効率化に特化したシステムの展開も予定している。アドバンスト・メディアは、顧客ニーズに対応するため、新しいソリューションや顧客サービスの提供に注力し、議事録作成業務の効率化を推進していく。

1. AI音声認識AmiVoiceを搭載し、議事録ソリューション「ScribeAssist」と「ProVoXT」を一元化。多彩な機能により議事録作成業務が効率化される。
2. 「議事録エディタ」により、会議内容を自動要約し複数の出力方式を選択可能に。要約結果はシンプルな画面で編集し、URLで共有できる。
3. 全ての議事録ソリューションでGPT-4oを活用した要約が可能。「ScribeAssist」のみの契約でも「議事録エディタ」を利用でき、ユーザーの希望に従った議事録フォーマット設定が可能。

「ScribeAssist」は国内市場シェアNo.1のAI音声認識AmiVoiceを搭載し、オンライン/オフラインの会議形態やWeb会議システムの種類を問わず使用できるスタンドアローン型アプリケーション。多機能で会議運用に適している。旧製品名「AmiVoice ScribeAssist」から「ScribeAssist」に名称変更された。

「ProVoXT」は、クラウド型音声ファイル文字起こしサービス。AI音声認識AmiVoiceにより迅速で効率的な文字起こしが可能で、幅広い業種に対応。地方公共団体でも広く利用されている。

https://voxt-one.advanced-media.co.jp/service/scribeassist/
※上記Webサイトの公開は9月9日を予定しています。

※1出典：合同会社ecarlate「音声認識市場動向2024」音声認識ソフトウェア/クラウドサービス市場。
※2旧製品名「AmiVoice ScribeAssist（アミボイス スクライブアシスト）」から、「ScribeAssist（スクライブアシスト）」に9月9日より名称変更しました。