対話型音声AI SaaSのIVRy(アイブリー)、リクルートの予約管理・台帳アプリ「レストランボード」と連携。電話予約・変更・キャンセルをAIが24時間対応

2023年の共同実証実験の成功により、本格連携開始を決定

株式会社IVRyは、株式会社リクルートが運営する予約管理・台帳アプリ「レストランボード」と連携し、対話型音声AI SaaS「IVRy」において、2024年10月8日(火)より、「AI電話予約サービス」の提供を開始する。
この機能により、飲食店は24時間いつでも予約の電話に対応できるため、予約を逃すことなく、店舗での接客や店内業務に専念できる。また、予約を希望するお客様にとっても、お店に電話が繋がらない煩わしさがなくなる。
本機能の提供開始を記念して、2024年内のお申し込み限定でIVRyの月額料金に使用できる5,000円分のクーポンを発行するキャンペーンも開始する。
なお本サービスは、2023年に両社が実施した実証実験を経て、正式に提供が開始される運びとなった。実証実験では、飲食店の電話応答業務の負担軽減や予約の取りこぼし防止といった効果が確認され、高い評価を得ている。

■「AI電話予約サービス」とは

予約をしたいお客様が店舗に電話すると、AIが必要事項(予約日時、人数等)を伺い、レストランボード上の空席枠を参照する。予約が可能な場合は、AIが名前を伺い、予約が完了する。お客様の希望する日時・人数では空席がない場合も、前後の時間や翌日の予約可能日時を提案するなど、人による接客のような、柔軟な対応が可能だ。予約が完了するとお客様にはSMSで予約内容が送信され、店舗にはレストランボード上で通知が届き、予約内容を確認できる。今後はコースメニューの予約機能についても対応を検討しており、さらなる利便性向上を目指している。
飲食店に電話した際のUXを体験できるデモ番号を公開している。ぜひお試しほしい。
体験デモ番号:050-1808-7048

飲食店向けAI電話予約サービス【利用イメージ動画】|対話型音声AI SaaSのIVRy

本件に関する事業者様からのお問い合わせは下記よりお願いする。
https://media.ivry.jp/ivry-sales-support/inquiry/23/new/

■「AI電話予約サービス」リリースの背景

飲食業界では、深刻な人手不足により、多くの事業者が採用難に直面している。さらに、原材料費の高騰や円安の影響で、様々なコストが増加している。このような状況下において、限られた人員によるサービス品質の維持は大きな課題となっている。
実際、ある飲食店では、問い合わせ電話の約半数が新規予約に関するものであるにもかかわらず、業務の多忙さから電話応答ができず、機会損失につながっている。
IVRyとリクルートは飲食店の課題解決に繋げるべく、2023年に両社が実施した、本機能に関する実証実験を経て、正式に提供を開始することを決定した。本実証実験では、飲食店の電話応答業務の負担軽減や予約の取りこぼし防止といった効果が確認され、高い評価を得ている。

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