オルツ、経済産業省およびNEDOによる国内生成AIの開発力強化プロジェクト「GENIAC」に採択

~労働力の補完とパーソナルAIの実現を目的とした、世界最高性能の日本語言語処理技術の研究を推進~

株式会社オルツは、経済産業省および国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構が推進する国内生成AIの開発力強化プロジェクト「GENIAC(Generative AI Accelerator Challenge)」の第2期に採択された。「パーソナルAIの実現を目標とした世界最高性能の日本語言語処理技術の研究」を採択事業テーマに、本日、2024年10月21日に正式に交付決定が開始されたことを知らせる。
オルツは、総費用約7.9億円分のGPU計算リソースの活用と、データセット構築のための助成を受け、労働力の補完を目的としたLLMの構築と、Instruction Pre-trainingのためのデータ構築の研究開発を進める。

■採択事業について

オルツは、2030年までにパーソナルAI技術で、5000万人分の労働力を補うことを目指す。そのためには、人間のように情報を収集し、応答を考える能力が必要である。この能力をリアルタイムで再現するため、事前学習無しで応答に情報を反映する、高いRAG性能が求められる。オルツは、パーソナルAIの開発経験を生かし、70Bモデルの構築、指示データの準備、RAGデータの拡充で、GPT-4oと同等以上の応答精度を目指す。
オルツの取り組みについて

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出典元:プレスリリース

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