ソラストグループ全社で「ルクミー午睡チェック」導入

~57園でセンサーと目視のダブルチェックでお昼寝の見守り業務の質を向上~

テクノロジーの力で保育や子育てに関する社会課題を解決するユニファ株式会社が提供する「ルクミー午睡チェック」が、株式会社ソラスト(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:野田亨、以下「ソラスト」)のグループ企業である、はぐはぐキッズ株式会社(以下「はぐはぐキッズ」)および株式会社なないろ(以下「なないろ」)が運営する保育施設計23園で2024年11月以降に新たに導入された。これにより0歳児定員があるソラストグループ57園の保育施設において順次導入されることを知らせる。

■導入背景

ソラストにおいては、これまでも運営する保育園施設34園において、お子さまの安全と保護者の皆様の安心を第一に考え、お昼寝中の園児を見守る「ルクミー午睡チェック」を導入しており、保育者による「センサー」と「目視」によるダブルチェックにより、保育サービスの品質向上を実現してきた。具体的には0歳児クラスの園児に午睡センサーを活用することで、保育者の目視と合わせて子どもたちの様子を確認しており、万が一うつぶせ寝や体動停止状態が続いた場合には、センサーがアラートを鳴らし保育者がすぐに対応できる体制を取っている。また、子どもたちが眠っている間にも、保育者は隣で見守り、子どもたちが快適に過ごせるよう細やかな配慮をしている。
その中で、このたびソラストグループのはぐはぐキッズおよびなないろが運営する保育施設計23園においても新たに導入を決定した。
はぐはぐキッズ
・導入時期:2024年11月1日~
・導入園数:8園
・対象:0歳児クラス
https://hughugkids.jp
このえ保育園(なないろ)
・導入時期:2024年12月1日~
・導入園数:15園
・対象:0歳児クラス
https://konoehoikuen.jp/
出典元:プレスリリース

■ルクミー午睡チェックについて

子ども家庭庁発表の「保育・教育施設における事故報告集計※1」によると、保育施設における死亡事故が発生しており、特に午睡中の事故が多いと報告されている。そのため、保育施設には乳幼児の午睡中に起きる事故を防ぐために、5分おき等に体の向きや呼吸の有無をチェックし、書類に記入するという午睡チェック業務がある。命の見守りという緊張度の高さや、施設によっては暗い室内での手書き業務など、保育者の精神的・物理的負荷が高いため、そこをテクノロジーでサポートできないかと2018年に「ルクミー 午睡チェック」は誕生した。乳幼児の胸元につけたセンサーが体動を検知し、専用アプリが体の向きを自動でチェック表に矢印を記録、うつ伏せ寝が続いた場合アラートを鳴る仕組みだ。保育者の目視とのダブルチェックで見守りの質を高める。
出典元:プレスリリース
なお「ルクミー 午睡チェック」は、デロイトトーマツミックが発刊した「ミックITリポートMonthly」(2023年10月号)「午睡チェックセンサー市場における有力ベンダーの導入実績比較分析 (https://mic-r.co.jp/micit/2023/)」において2022年度のセンサー出荷台数、累計利用園児数、累計導入施設数、全てにおいてシェアNo.1を獲得している。
また、毎年11月は子ども家庭庁が定める「乳幼児突然死症候群(SIDS)」の対策強化月間(詳細)となるが、ユニファは引き続き日本全国の子どもたちの安全安心を届けるために「ルクミー午睡チェック」の更なる普及・拡大に努めていく。
● ルクミー午睡チェック https://lookmee.jp/gosui/
※1:「令和5年教育・保育施設等における事故報告集計」(子ども家庭庁:2024年8月2日公表)

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