9,000店舗の飲食店のオンライン注文・デリバリービジネスを支援する「Camelシリーズ」の株式会社tacoms、総額9.5億円の資金調達を実施

「Camelシリーズ」としてのマルチプロダクト戦略を推進。複数の新規プロダクトリリースを予定。

株式会社tacomsは、既存投資家のXTech Ventures、新規投資家の大和企業投資・GMO VenturePartners・グローバル・ブレインが運営する31VENTURES Global Innovation Fund 2号およびKIRIN HEALTH INNOVATION FUND・NTTドコモベンチャーズ・三菱UFJキャピタルからの第三者割当増資、並びに、あおぞら企業投資からのベンチャーデットにより、シリーズBラウンドにて総額9.5億円の資金調達を実施した。
調達した資金は、2024年11月6日に正式リリースした、初期開発不要・低コストで自社テイクアウト・デリバリー注文サイト構築を実現するモバイルオーダー「Camel Order」を含む、「Camelシリーズ(https://www.camel-series.com/ )」のマルチプロダクト戦略の推進に向け、エンジニア・セールス・カスタマーサクセス等の採用強化、及びマーケティングや新規プロダクト開発等の事業投資に充当する方針だ。

■資金調達の背景

tacomsは、複数のデリバリーサービスの一元管理・POS等基幹システムとの連携を実現する「Camel」、自社テイクアウト・デリバリー注文サイト立ち上げを実現するモバイルオーダー「Camel Order」の提供を通じて、様々な業種・規模の飲食企業様のデリバリー・テイクアウト事業参入・店舗オペレーション改善に寄与してきた。
※直近でリリースした自社テイクアウト・デリバリー注文サイト立ち上げを実現するモバイルオーダー「Camel Order」に関してはこちらのプレスリリースもご覧ください:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000077961.html
デリバリー注文一元管理サービス「Camel」の2021年5月の正式リリース以降、「Camelシリーズ」の累計導入店舗は全国9,000店舗を突破しており、1店舗の個人店様から2,000店舗を超える大手チェーン企業様までサービスを利用している。
出典元:プレスリリース

■今後のサービス展開

これまでデリバリー・テイクアウト事業を中心に展開してきた「Camelシリーズ」は、今後さらなる事業領域の拡大を目指し、飲食店様向けのオンライン注文やCRM(顧客管理)の支援を包括的に提供するサービスを目指す。この取り組みの一環として、マルチプロダクト戦略を推進し、新たなプロダクト開発に積極的に取り組んでいく。
出典元:プレスリリース

■外部パートナーとのAPI連携ネットワーク拡大による顧客価値の最大化

Camelシリーズはこれまで、デリバリーサービスやPOSシステムなど、様々なパートナー製品とのAPI連携を通じて、各飲食店様への価値提供や共同での製品提案を実現してきた。
今後も、飲食業界における多様なサービスとの連携を進め、店舗の既存システムを入れ替えることなく、各飲食店様にとって最適なサービス構成を提供できる世界を目指していく。
出典元:プレスリリース

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