生成AIを活用した社内知見をマッチするレコメンドシステムの実証実験を開始

東大発のご縁テックスタートアップ企業BAKUTANと11月より共同開発スタート

株式会社リファインバースグループとBAKUTAN株式会社は、2024年11月より、社内間におけるビジネスマッチングをさらに加速するため、生成AIを活用したレコメンドシステムの開発と実証実験を開始する。

■プロジェクト開始の背景

リファインバースグループは、20年以上前からサーキュラーエコノミーを実践し、施設やオフィスから破棄されるタイルカーペットの水平循環リサイクルをはじめ、漁で使用されていた網や廃車のエアバッグ、鳥の羽根など、様々な廃棄物の再資源化に取り組んでいる。この20年以上で培ってきたサステナビリティに取り組む担当者とのネットワークは、リファインバースグループ独自のものであり、サステナビリティやESGが叫ばれる現在において、最も有効なネットワークと考えている。
リファインバースグループは長期戦略として「サーキュラーエコノミープラットフォーム構想」※を掲げ、サステナビリティやESGに取り組む様々な領域のプロジェクトをサポートしている。一方でサーキュラー化を志向する各企業の担当者はそれを具現化するための「人、モノ、技術」を探索しており、既存の取引先などとは異なる業種や業界の人との出会いによって新たな取り組みや価値が創造される事例が見受けられる。
本プロジェクトは、BAKUTANの持つAI技術とマッチング理論を融合させた新しいテクノロジーにより、サーキュラー化に向けた人と企業の新しい縁の場を生み出すことを目指し、実証実験開始に至った。「サーキュラーエコノミープラットフォーム構想」施策の一つとして、2024年11月よりシステム開発を開始し、順次、実証実験を進めていく。
※株式会社リファインバースグループ 2024年6月期決算説明会
https://www.net-presentations.com/7375/20240826/dfh6i7fwdw9/

■AIレコメンドシステム実証実験について

本プロジェクトでは、リファインバースグループが提供するデータからBAKUTANがAIレコメンドシステムを開発し、リファインバースグループにて実証的に活用する。実証実験では、サステナビリティ担当が持つ課題を可視化し、社内間でマッチングすることで課題解決や提案内容の強化につなげる。
出典元:プレスリリース

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