生成AIが「企業の技術力」と「生活者の声」を掛け合わせて新商品アイデアを生み出す「架空商品モール」を12月16日(月)より提供開始
2024/12/12
〜誰もが商品をつくることができる”商品開発の民主化”プラットフォーム〜
■背景
上記の課題解決に向けた新たな取り組みとして、2024年8月1日(木)より「新商品プロデュース事業」を開始し、メーカー向けに「架空商品モール」の先行公開を実施した。
先行検証として生活者とメーカー5社で行ったワークショップで生み出されたアイデアは計245個に上り、生活者の声×生成AI活用によるアイデアの「目新しさ・幅広さ」と、半日で数多くのアイデアが生まれる「即効性」が確認された。メトロ電気工業では、ワークショップで生まれた新商品アイデアの知的財産権を取得し、商品開発に向けた検討を開始している。
この度、ワークショップを踏まえて機能を更新した「架空商品モール」を2024年12月16日(月)より一般公開し、メーカー各社の技術力を生かした新規事業・新商品開発に貢献していく。
※参考:2024年7月24日(水)
地域メーカーの技術力と生活者の「あったらいいな」をかけあわせる新商品プロデュース事業をNTTDXパートナーが開始 〜新商品開発を成功体験へと変える、「架空商品モール」オープン〜
https://www.nttdxpn.co.jp/information-all/detail/news_20240724
■「架空商品モール」の3つの機能
メーカーの技術力や特許をAIに事前に学習させることにより、技術力/特許を活用したアイデアを生み出すことが可能となる。
(2) AIチャット機能
「生活者のよくある悩み」と「AI」を掛け合わせることにより、社内だけでアイデアを考えるよりも新規性の高い架空商品を数多く生み出すことが可能となる。
(3)テストマーケティング機能
生み出された架空商品のどれに多くの”欲しい”が集まるのかをランキング形式などで検証できる。ランキングや生活者からの反応をもとに商品化の検討が可能なため、需要予測が立てやすくなる。
※2024年12月16日(月)12時よりアクセス可能だ。
■架空商品モールの仕組み
■「架空商品モール」の主な構成
(2)メーカーのキャンペーンページ:メーカーが、自社の紹介や生活者に作ってほしい商品ジャンル・アイデア、開発にかける思いなどを掲載し、アイデアを募集する。
(3) チャットボット:メーカーのアイデア募集に対して、生活者が生成AIチャットボットを活用しアイデアを生み出す。
(4)メーカーごとのコンテンツ管理ページ:キャンペーンページ制作や管理などが行える。
■提供プラン
■トライアルプラン
生成AIチャットボットを活用したメーカー社内向け商品開発の体験プラン
(25万円/2週間 ※社内最大100アイデアまで)
■研修プラン
メーカー社内で商品開発会議をワークショップ形式で実施するプラン(60万円~/回)
■総選挙プラン
生活者から架空商品を募り、代表的な商品を選定のうえ、「架空商品モール」サイト上やXコミュニティなどでの生活者による総選挙で需要検証まで実施するプラン(90万円~/回)
※2025年1月末までのリリースキャンペーン価格(50万円~/回)
■企画会議プラン
生活者を集めて商品開発会議をワークショップ形式で実施し、代表的な商品を選定のうえ生活者による総選挙で需要検証まで実施するプラン(180万円~/回)
※2025年1月末までのリリースキャンペーン価格(150万円~/回)
(提供条件等)
※「企画会議プラン」「研修プラン」については別途ファシリテーターの交通費がかかる。
※「トライアルプラン」「研修プラン」で生成されたアイデアの知的財産権はメーカー帰属、「総選挙プラン」「企画会議プラン」で生成されたアイデアの知的財産権はNTT DXパートナー帰属となる。
※「総選挙プラン」「企画会議プラン」で生成されたアイデアの知的財産権をメーカー帰属にする場合は別途費用が発生する。(メーカーが希望する3アイデアまで50万円)
■生活者へのインセンティブ
■アイデアの投稿
投稿されたアイデアの中からメーカーにて1位〜3位までを決定し、メーカーのアイデア採用有無に関わらず、Amazon ギフトカード(それぞれ5万円、3万円、1万円分)をプレゼント
■アイデアへの投票
総選挙キャンペーンで1位〜3位までのいずれかのアイデアに投票した人の中から抽選で4名にAmazon ギフトカード3千円分をプレゼント
■商品開発会議への参加
「企画会議プラン」における商品開発会議(オフライン)に参加いただいた人にAmazon ギフトカード5千円分をプレゼント