日本語教育業界初(※)ヒューマンアカデミー日本語学校が独自開発   外国人向けAI日本語学習Webアプリ「HAi-J」

デモ版トライアルからブラッシュアップ、本格運用を開始

教育事業を展開するヒューマンアカデミー日本語学校は、日本語教育業界初(※)となる生成AIを用いた自然な日本語会話練習WebアプリHAi-Jを開発し、3か月間に渡って企業向けデモ版トライアルを提供した。デモ版に寄せられた意見をもとに細部を改善し、本格運用を開始する。
HAi-Jは、ヒューマンアカデミー日本語学校のオリジナルテキスト「つなぐにほんご」に基づいた89の日常会話シーンをAIアバターと会話練習できる外国人向けのAI日本語学習Webアプリである。ネイティブとの会話感覚で、外国人学習者が生活や職場で必要な日本語スキルを効果的に習得できるよう設計した。
外国人社員の日本語教育や地域住民向けの日本語学習プログラムなど、幅広い用途で活用可能(※)である。

■本件のポイント

● AIアバターと自然な日常会話の練習が可能で、ヒューマンアカデミー日本語学校の教育メソッドに基づいた89の日常場面を用意したAI日本語学習WebアプリHAi-Jを自社開発
● 3か月間デモ版トライアルを提供し、意見を収集。ブラッシュアップを完了し、本格運用を開始
● 24時間365日どこでも学習可能。学習管理システムが搭載されているため、学習者の進捗・日本語レベルの確認が可能
https://hajl.athuman.com/hai_j/
出典元:プレスリリース

■背景

厚生労働省の発表によると、2023年10月末時点の外国人労働者数は前年比12.4%増の204万8,675人となり、過去10年で約3倍に増加した。外国人を雇用する事業所数も6.7%増の31万8775所と最多を更新し、日本語教室空白地域問題など、日本語教育の重要性が高まっている。この背景から、ヒューマンアカデミー日本語学校では外国人が日常や職場で必要となる日本語会話能力を効率よく習得できるHAi-Jの開発に至った。

■商品の概要

ヒューマンアカデミー日本語学校は、1987年に大阪で開校し、1991年に東京に進出、2024年には横浜・神戸・名古屋・福岡にも進出し、全国に計6つの校舎を展開(※2)している。これまで20,000名以上の卒業生を輩出している。
(※2)法務省告示校は東京、大阪、神戸の3校舎
当校の独自教育メソッドである「場面会話」を中心とするオリジナル教材「つなぐにほんご」をベースに、AI技術を用いて実際の日常生活やビジネスシーンをシミュレーションした自然な日本語会話練習を可能にするAI日本語学習Webアプリを自社で開発。日本語学習の新しいスタンダードを目指す。

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