【2023年度版】Zoomのアカウント作成の方法!PC・スマホそれぞれ注意点も合わせて解説

リモートワークが一般的になったことによって、Zoomを使って、ウェブ会議をしたり、ウェブ打ち合わせを行う機会も増えたのではないでしょうか? 国内はもちろん海外ともつなぐことができるためとても便利です。そんなZoomのアカウント作成の方法を解説します。

オンライン化が普及し、リモートワークを導入する企業が大幅に増えました。これにより、リモートワークによって、出勤が困難な、妊娠中や育児中あるいは介護中のスタッフも、継続して勤務することができるようになりました。遠隔地にいる相手とストレスなくコミュニケーションが取れるチャットツールや、書類を共有できるストレージサービスなどが開発されたことで、リモートワークしやすい環境が整っています。そんななか、直接、会わなくても打ち合わせや商談ができるウェブ会議ツールとして多くの人が利用をはじめたのが、Zoomビデオコミュニケーションズが提供しているZoom(ズーム)です。Zoomのようなウェブ会議ツールがあるから、リモートワークが実現できたという人もいるでしょう。そのため使ったことのある人も増えていると思いますが、あらためて、アカウント作成の方法や、その際の注意点について解説します。

WindowsやMacでZoomのアカウントを作成する方法

Windows搭載のパソコンやMacのパソコンでZoomのアカウントをはじめて作成する場合、どんな手順を踏めば良いのでしょうか? 勤務している会社によってはオフィスのパソコンを専門のスタッフがセットアップしてくれるかもしれませんが、自宅のパソコンは自分で設定する必要があるかもしれません。簡単に自分で設定できるので覚えておきましょう。

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手順1|公式サイトへアクセスする

アカウントを作成するためには、まずZoomの公式サイトにアクセスします。Googleなどで「Zoom」と検索すればすぐに出てくると思います。https://zoom.us/ja/signup#/signup

手順2|誕生日・メールアドレスを入力する

サイトにアクセスすると、「年齢の確認」という表示がでるため、生まれ年を入力します。続けてメールアドレスを入力しますが、ここで入力したメールアドレスにZoomからのさまざまな通知が届くため、日頃から使っているものを入力しましょう。

手順3|メールを開いてコードを入力

メールアドレスを入力すると、入力したメールアドレス宛に確認用の認証コードが届きます。届かない場合には、「迷惑メールフォルダ」に誤って収納されていることもあります。届いた認証コードを入力し、登録を続けてください。

手順4|フルネームとパスワードを入力

フルネームとパスワードを入力します。パスワードは「8文字以上」「1つの数字」「1つの大文字」「1つの小文字」を含むことが必要です。

以上ですぐに使用を開始することができます。

スマホでZoomのアカウントを作成する方法

ZoomはパソコンやノートPCだけではなく、スマホでも利用することができます。ただ、パソコンとアカウントを作成する方法が若干異なるため、解説します。なお、アカウントはパソコンとスマホで共有することができるため、ひとつアカウントを作成すれば、どちらでも使用可能です。

手順1|ストアでZoomアプリをインストールする

Zoomをスマホで利用する場合には、専用のアプリをインストールして、使用します。そのため、iPhoneを使っている人ならApp Storeで、AndroidのスマホユーザーならGoogle Play StoreからZoomアプリをダウンロードして、インストールします。

手順2|「サインアップ」から生年を入力する

スマホへのアプリのインストールが終わったら、Zoomアプリを立ち上げ、「サインアップ」を行います。このとき、すでにパソコンなどでアカウントを作成していたら、「サインイン」のボタンをクリックして、そのアカウントを入力することで、ログインできます。はじめてアカウントを作成する人は「サインアップ」のボタンのほうをクリックし、生まれ年を入力しましょう。

手順3|メールアドレスを入力

サインアップ画面にて、メールアドレスを入力します。AppleやGoole、FacebookやSSOに連携して使用することも可能です。
ログインができたら、スマホやタブレットでもZoomが使えるようになります。

Zoomのアカウントが作成できない時の対処法

アカウントは比較的、簡単な手順で作成できますが、アカウントが作成できず、断念してしまう人もいます。続いてはアカウントが作成できない主な原因や対処法を解説します。

16歳未満はZoomを利用することができないため注意

Zoomには16歳未満はZoomを使った会議ができないという規約があります。そのため、パソコンでアカウントを作成しようと、トップページにある「サインアップは無料です」というボタンをクリックしたときに、誕生日を入力する画面が表示されるわけです。

個人の場合は学校の代表者として登録しないように注意する

16歳未満はZoomを使った会議ができないのですが、例外として認められるのは、学校での使用です。こちらはアカウント作成する際に、学校の代表者が役職や学校名、住所などを入力することで、Zoomを使った授業を子どもたちが利用できるようになるわけです。個人の場合は学校の代表者として登録しないように注意しましょう。

メールが届かない場合は再送信をする

Zoomに限らず、ウェブサービスやアプリの利用開始時のアカウント作成では、登録したメールアドレス宛にアクティベート用のメールが届かないというトラブルがあります。これはメーラーやウェブメールサービスに搭載されている迷惑メールフィルターに、アクティベート用のメールがひっかかってしまうことで起こります。もし、メールが届かないなら、一度、迷惑メールボックスに収納されていないか、確認することをおすすめします。それでも届いてないようなら、再送信を試みてみましょう。

自分でZoomのアカウントを作成してみよう

リモートワークに限らず、海外在住の人とコミュニケーションを図るときなどにもZoomは活用できます。インターネットが利用できる環境なら、基本機能は無料で使用でき、音質も良いため、利便性が高いといえるでしょう。会社ではZoomを使う機会がない人も、一度、どんなサービスなのか、アカウントを作成して、利用してみてはいかがでしょうか?

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