STAY HOMEが呼びかけられている今年のゴールデンウイーク。外出を控える中で、家の中でも楽しむことができるサービスを紹介する。今回は、「オンライン飲み会」と「ボディメイク」に関するサービスに注目した。
オンライン飲み会
「Zoom飲み会」という言葉が広がっているほど、オンライン飲み会の代表的なサービスとして認知されている。主催者はアカウントが必要だが、参加者はアカウント無しでも使用できる。無料版では100人まで参加可能で、時間は40分までに制限されている。主催者が有料プランに入っていれば、参加者は無料プランでも人数や時間の制限は拡大される。ただし、セキュリティ対策が不安視されており、運営会社は対応に追われている。
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2003年に創業されたオンライン通話サービスの老舗。2011年にマイクロソフトに買収されている。アカウントを持つユーザー同士では無料で最大50人まで利用することができる。ビデオ通話の時間制限は1ヶ月最長100時間、1日最長10時間、1回最長4時間となっている。2020年4月3日に「Meet Now」という新サービスを開始。このサービスでは、主催者も参加者もSkypeのアカウントが不要で、オンライン飲み会を行うことができる。
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Facebookが提供するサービス。Facebookのアカウントがあれば利用することができる。Facebookは2020年4月、新型コロナウイルスの拡大による需要増に合わせて新サービス「Messenger Rooms」を発表。このサービスでは、Facebookアカウントを持っていない人も参加可能で、時間制限なしで50人まで参加することができるようになる。世界的に順次リリースされる予定だ。
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LINEのアカウントがあれば無料で利用することができる。音声通話でもビデオ通話でも最大200 人まで参加可能だが、画面上に表示される人数は限られ、他の人はアイコンのみの表示になる。日本では多くの人が日常的にLINEを使っているため操作に慣れているところや、普段使っているLINEのグループのままビデオ通話を開始することができる簡単さも人気を集めている理由のひとつだ。
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2019年8月まで「appear.in」という名前で運営されていた。主催者はWhereby上で作ったルームのURLを共有し、参加者はそのURLを開いたブラウザ上でビデオ通話を開始することができる。アカウントは主催者のみ必要。参加人数が4人までであれば時間無制限で無料で利用することができる。有料プランは2種類存在し、それぞれ最大12人・最大50人まで参加できるようなる。
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主催者は月額950ドルで最大800人まで参加可能な時間無制限のルームを作ることができるので、友人のみの飲み会というよりも、ある程度規模の大きいイベントの開催に向いている。全ユーザーは14日間の無料トライアルを行うことができる。また、リモートワークをしている同じチームのメンバーと自由にオンラインで会話することができる「リモートバーチャルオフィス」機能もある。
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2020年3月28日にリリース。主催者がURLを発行し、共有することで、参加者はアカウント無しで参加することができる。参加人数は通常7人までが無料だが、2020年4月27日現在、無料で最大12人まで利用することができるキャンペーンを実施している。売上の一部は飲食店を支援するサービスや団体に寄付される。また、「たくのむ」のシステムにはWherebyが開発協力を行なっている。
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WEBマガジン「ビール女子」が運営している。イエノミ上には複数のイベントが用意されており、参加希望者は好きな日時のイベントを選び参加申し込みをする。参加者にはZoomの招待URLが届き、イベントの時間になったら開始される。最大30人や50人が参加することができる複 数のイベントが、満席で売り切れになっている。また、売上の一部は飲食店や関連する企業の支援に利用されている。
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飲み会を主催する人と、飲み会に参加したい人が集まるCtoCのオンライン飲み会のプラットフォーム。主催者は開始日時や飲み会のテーマ、使用するツール、参加料などを記載し、参加を募る。参加者は好きな企画を選び、参加申し込みをすることでマッチングされる。サービスの利用には手数料が20%かかるが、2020年5月6日までは無料となっている。参加料が設定されている場合は、決済手数料の5%のみがかかる。
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ボディメイク
アプリを通じて、担当の「家庭教師」からマンツーマンで60日間のオンライン食事指導が中心のダイエットのアドバイスを受ける。無料の電話カウンセリングや生活習慣の調査から最適なプランを提案してくれる。食事指導では、「FiNCメソッド」と呼ばれる、炭水化物・たんぱく質・野菜を1:2:3の比率で摂る食事方法が採用されている。最も人気のプランは60日間の食事指導やファスティングドリンクなどが付いて98,000円。
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PCやスマートフォンを使ってフィットネスのレッスンを受けることができるオンラインフィットネススタジオ。オンラインでリアルタイムにインストラクターと行う「ライブレッスン」と、録画された動画を自由に見ることができる「ビデオレッスン」の二種類がある。インストラクターは200人以上で、レッスンは100種類以上あり、その中から好きなものを選ぶことができる。3つのプランがあり、価格はそれぞれ、月額980円~・月額3,980円~・月額6,980円~となっている。
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筋トレやヨガ、ピラティス、ダンスエクササイズなどのレッスン動画を提供しており、ユーザーはいつでも好きな時間に動画を見ながらトレーニングすることができる。レッスン動画は400本以上。簡単な質問からユーザーそれぞれに独自のレッスン動画が提案される。2020年4月には、大ヒットとなったプログラムの最新版「令和版ビリーズブートキャンプ」の配信を開始し、公開から2日間で約7,000人に利用された。プランは、月額980円の12ヶ月プランと、月額1,980円の1ヶ月プランの二種類がある。
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スマートフォンから利用できるフィットネスアプリ。セキュリティソフトやオフィスソフトを手がけるキングソフトが運営している。ヨガや筋トレ、ストレッチなどを動画を見ながら行うことができる。音声解説が付いているほか、スローモーションの動画もあり体の動かし方を確認しながらエクササイズに取り組むことができる。また、プロが監修したメニューも見ることができ、体重や運動を記録する機能もある。価格は年額で9,800円。
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