ディスカバリーズ、Microsoft 365 の活用度を可視化し診断する Microsoft 365 活用診断サービスを開始

ディスカバリーズ株式会社は、Microsoft 365 の活用度を数値で可視化し診断するサービス、「Microsoft 365 活用診断サービス」の提供を 2024年1月16日より開始することを発表した。

■背景

エンタープライズ企業を中心に多くの企業が Microsoft 365 を利用しており、今や業務のプラットフォームとして欠かせないクラウドサービスだ。そして、DXを推進するため、また労働生産性を高めるために導入する企業においては、現場の活用が重要だ。

一方で、IT投資をしたものの、現場で活用が進まず、費用対効果が上がらないこともある。
こうした課題を解決するために、Microsoft 365 の活用度を診断して、利用企業同士で比較できるように偏差値でスコア化するサービスを開発したとのことだ。

■サービス概要

Microsoft 365 活用診断サービスとは、Microsoft 365 のツールを社内でどれほど活用しているか、24の項目から強み・弱みを可視化できる診断サービスだ。
出典元:プレスリリース
Teams や SharePoint 、OneDrive など、普段使用している Microsoft 365 のツールの社内における利用状況を、診断ダッシュボードで組織を網羅的に把握できるとのことだ。

150項目以上のツールの利用状況データから、活用を診断する4カテゴリー、24個の指標として算出し、さらにディスカバリーズが保有するビッグデータを用いて偏差値として換算することで、DXを推進するために必要となる指標を洗い出す。

さらに、過去の実績や、他社や同業種、社員が実際に持つ意識調査との比較などを通し、強みや弱みに加え、どのように現状を改善していくべきか課題を抽出し、アクションプランの策定に役立てるとのことだ。

【可視化が可能な項目の一部】
Teams プライベートチャット数
SharePoint アクティブサイト割合
OneDrive でのファイル内部共有数
Teams チャットとメールの比率
など

Article Tags

Special Features

連載特集
See More