面接予約自動化サービス「オートークビズ」、面接設定率70%を実現 採用担当者と求人応募者の負担を軽減へ
2019/7/12
面接予約を自動化させるチャットボット「オートークビズ」の運営を行なうRegulusTechnologies株式会社は、2019年1月〜2019年6月までの平均面接設定率が70%に到達したと発表した。
アルバイトの平均面接設定率は一般的に30〜50%(RegulusTechnologies調べ)の中、オートークビズのサービス導入企業は平均面接設定率を70%を実現した。
応募者が求人に応募する時間帯は、出社前の朝の電車の中や、学校の授業の合間の休み時間、夜寝る前など様々なシーンが考えられる。一方、現場の採用担当者は様々な業務を行う中、応募者と面接日程の調整をする必要があるため、すぐに対応することが難しく、また、コールセンターに応募者の面接日程調整を委託した場合でも24時間対応をするためには大幅なコストがかかるという問題があった。
オートークビズでは24時間・365日いつでもロボットが各求人媒体から応募者を取り込み、日程調整まで自動で10分以内に行うことが可能。応募者もスマートフォンなどの画面上で応募から、面接日時の設定までが約1分で完了するため、離脱率の低下に繋がるとのことだ。
現在、パート・アルバイト採用活動は非常に厳しく海外からの留学生に頼るなど人手不足が深刻化している。原因は少子高齢化にともなう労働人口の変化により、パート・アルバイトの人員確保に企業が注力していることがあげられる。特に採用現場において最も求人倍率の高い若年層は、申し込み後の対応が遅れた為に他の企業に取られてしまうケースが4割に達しているという。オートークビズは、このような背景を解決すべく、応募者の採用ロスを軽減する目的で開発された。
■オートークビズについて
オートークビズは、求人媒体から応募があった応募者を自動で取り込み、応募者にはメールとSMSを配信することによって、面接の日程調整を自動化できるサービスだ。
店長の業務負担がゼロになるだけでなく、早く返信が欲しい応募者の不満も解消できる。また、応募受付が24 時間・365日可能になり、応募数の増加も期待できるという。面接当日には、応募者のSMSにリマインドメールを配信することも可能で、面接のキャンセル率の低減へと繋げる。