一人暮らしの社会人が物件に求める条件、1位は「ネットワーク環境」 約7割がテレワークにより「住居選択軸が変化」と回答
2020/5/26
株式会社S-FITステイが運用するマンスリーマンションブランド「ONE BAG」は、東京在住の25歳から35歳で、テレワークを行っており、賃貸物件に一人暮らしをしている111名を対象に「テレワーク下における物件選択」に関する調査を実施し、結果を発表した。
Contents
- ■テレワークで必要だと思うもの1位は「ネットワーク環境(Wifi)」
- ■現住居でテレワークをすることにストレスを感じる人64.9%
- ■「ネットワーク環境(Wifi)」「仕事部屋の有無」にストレスを感じる人多数
- ■仕事をする上での影響として「ネット環境が劣悪なので根本的な作業が進まない」「椅子がなく床に座って仕事をするため腰が痛くなる」など
- ■66.7%がテレワークによる在宅勤務を行う前と後で居住空間に求める基準は変わったと回答
- ■在宅勤務を考慮して次に引っ越すならば「テレワーク用デスク・椅子」「ネットワーク環境(Wifi)」などを重要視
- ■在宅勤務を念頭にした引っ越しをする際にあれば嬉しいもの「テレワークスペースとプライベート空間の確保」「固定Wifi」など
- ■過半数の人がテレワーク設備の整った短期賃貸型の不動産サービスを利用したいと回答
■テレワークで必要だと思うもの1位は「ネットワーク環境(Wifi)」
・テレワーク用デスク・椅子:69.4%
・防音:30.6%
・仕事用部屋の有無:27.9%
・仕事の資料を置くための収納スペースの有無:24.3%
・照明:23.4%
・部屋の広さ:22.5%
・特にない:5.4%
・壁紙:2.7%
・その他:1.8%
■現住居でテレワークをすることにストレスを感じる人64.9%
・多少感じる:51.4%
・あまり感じない:23.4%
・全く感じない:11.7%
■「ネットワーク環境(Wifi)」「仕事部屋の有無」にストレスを感じる人多数
・仕事部屋の有無:31.9%
・防音:25.0%
・仕事の資料を置くための収納スペース:18.1%
・照明:11.1%
・寝室の広さ:9.7%
・その他:26.4%
■仕事をする上での影響として「ネット環境が劣悪なので根本的な作業が進まない」「椅子がなく床に座って仕事をするため腰が痛くなる」など
<自由回答・一部抜粋>
・27歳:ネット環境が劣悪なので、根本的な作業が進まない
・35歳:休みのときも仕事と同じスペースで過ごすためメリハリがない
・33歳:椅子がないために床に座ってやっているので腰が痛くなる
・29歳:部屋が狭い
・34歳:隣の住人の音が煩くて気になってしまうので仕事に集中できない
■66.7%がテレワークによる在宅勤務を行う前と後で居住空間に求める基準は変わったと回答
・少し変わった:53.2%
・あまり変わっていない:22.5%
・全く変わっていない:10.8%
■在宅勤務を考慮して次に引っ越すならば「テレワーク用デスク・椅子」「ネットワーク環境(Wifi)」などを重要視
・ネットワーク環境(Wifiなど):50.0%
・防音:41.9%
・仕事用部屋の有無:40.5%
・家賃価格:31.1%
・スーパーやコンビニが周りにあること:29.7%
・仕事の資料を置くための収納スペースの有無:25.7%
・キッチン付き:17.6%
・照明:16.2%
・寝室の広さ:14.9%
・壁紙:4.1%
・その他:6.8%
・わからない:1.4%
■在宅勤務を念頭にした引っ越しをする際にあれば嬉しいもの「テレワークスペースとプライベート空間の確保」「固定Wifi」など
<自由回答・一部抜粋>
・24歳:宅配ボックス
・30歳:コワーキングスペース
・33歳:テレワークスペースとプライベート空間を両方確保できること
・34歳:住居に固定wifiがあると嬉しい
・27歳:座れるスペースがあるベランダ
・29歳:オール電化ではないこと。オール電化の電気プランだと日中の電気代が高いため
■過半数の人がテレワーク設備の整った短期賃貸型の不動産サービスを利用したいと回答
・金額次第で利用したい:52.3%
・あまり利用したくない:23.4%
・全く利用したくない:20.7%
調査概要:「テレワーク下における物件選択」に関する調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2020年5月18日〜同5月19日
有効回答:東京都内の賃貸物件でテレワークをする一人暮らし社会人25歳から35歳111名