仮想空間上のオフィスにアバターで出勤できるクラウドオフィスがβ版事前登録開始 テレワークでもコミュニケーションを創出へ

株式会社OPSIONは、2020年6月23日、クラウドオフィス「RISA」β版リリースに先がけて事前登録を開始すると発表した。

■クラウドオフィスRISAとは

RISAとはテレワーク疲れを解消することを目的としたアバターやバーチャル空間を活用したクラウドオフィス。ちょっとした雑談やタバコ部屋など、テレワークで失われてしまった大切なものを離れていても実現するサービスだという。通常のPCのブラウザ上で動作する。事前登録した企業には、2020年7月以降、先行して一部の機能を提供するという。

■リリースの背景

新型コロナウイルスの影響でテレワークが急速に浸透している。効率的な働き方が進む一方、オフィスに集まって仕事をしていた時と比べて気軽に雑談したり、雰囲気から困っていることを察したり、休憩がてらにタバコ部屋へいったり、仕事の達成を共に喜んだりが減っているかもしれない。同社はテクノロジーの力で離れていてもオフィスに通っていた時と同様のコミュニケーション、さらにその上をいく体験をつくり人間関係を深めていけると考えているとのことだ。

■β版で提供予定の機能

・アバター選択:「男性」「女性」それぞれ10種類から好きなアバターを選択できる。
・チャットツール、音声通話機能:ログインユーザー全員でチャットや音声通話が行える。
・会議室機能:会議室に入室すると個別での音声通話が可能。
・画面共有:アプリケーションを選択し全体(ログインしているメンバー)で共有可能。
・ノック機能:ログインしていないユーザーに対して通知を送ることができる。
出典元:プレスリリース

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