企業のDX推進度診断サービスが開始

株式会社RITは、経済産業省が掲げるDX推進指標と独自の診断指標を用いた、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進度診断サービスを開始したと発表した。

■取り組みの背景

あらゆる市場において、最新デジタル技術やビッグデータを活用し、競争力を獲得している企業が登場している。このような市場変化の中、競争力を維持する為には迅速にデジタルトランスフォーメーション(DX)を進めることが必要不可欠だ。加えて、コロナ禍によるリモートワークへの移行、契約手続きの電子化等様々なビジネスシーンにおいてデジタル技術の活用を迫られている。しかし、「世界の企業が取り組むデジタルトランスフォーメーションの95%は失敗に終わっている」と言われるように、PoC(概念検証)を実施するばかりで成果を上げるまで至らない、新規のサービスを導入しても十分に活用されない、といった難航している企業が多いのが現状だという。これらは現状の課題整理が不十分なため発生していると捉えており、自社の現状の課題を客観的に把握・整理した上でDXを進めることが成功の鍵と考え、本サービスを開始するに至ったとのことだ。

■DX診断サービスの概要

・同社がWebアンケートフォームを用意する(設問の追加・削除にも対応可)
・フォーム回答の対象者を決めて、回答
・回答に基づいてレポートを作成し、抽出した課題の解決の方向性を提示する
出典元:プレスリリース

Article Tags

Special Features

連載特集
See More