TV視聴データと購買データを連携した「TVCM出稿分析ツール」が提供開始

CCCマーケティング株式会社は、広告主、広告代理店およびテレビ局に向けて、TVCM出稿分析ツール「MKW Program Optimizer」(以下、MKW PO)の提供を、2020年11月10日(火)より開始したと発表した。

MKW POは、関東・中京・関西エリアの25万人のTV視聴データと購買データが連携したマーケティングデータを活用し、様々なマーケティングターゲットへの効果が最適な番組組み合わせを比較・発見できる分析ツール。リーチ、一人当たりFQ(フリクエンシー)、リーチ効率(CPM)、imp単価など多様なKPIを基に、簡単な操作で提供番組の組み合わせ最適化を図ることができる。今回は、関東・中京・関西エリアより開始し、今後は日本全国約39万人のテレビ視聴データを対象としたサービスへ拡大をしていく予定だという。
出典元:プレスリリース

■「MKW Program Optimizer」の特徴

1. KPIに適した指標
リーチ率、獲得FQ、リーチ推計人口、CPM、imp単価などKPIに適した指標で番組や組み合わせ評価が可能。
2.マーケティングターゲットに適したセグメント設定
MF3層、15~69歳男女、自動車保有男女、カテゴリー購買者など、マーケティングターゲットに適したセグメントを設定可能。
3.番組ごとの予算設定
各番組の出稿料を自由に設定しながら、想定予算内で最適な番組組み合わせの選定が可能。
4.簡単・わかりやすい
Tableauで簡単にスピーディに操作することができるツール。データダウンロードも可能。

■「MKW Program Optimizer」の概要

対象エリアおよびTV局:関東・中京・関西エリアの系列民放テレビ局
対象番組:レギュラー番組(特番は除く)  
設定可能な分析セグメント:MF1-3層、デモグラフィック(子持ち、自動車保有、世帯年収等)、カテゴリー購買経験者等様々なセグメント設定が可能
※エリアによってカテゴリ・セグメント数は異なる。
その他設定条件(上記以外)
1.評価指標:リーチ率、推計リーチ人口、一人あたりFQ、推計トータルFQ、CPM、imp単価等
2.増分指標:その時点での番組組み合わせに対して最もリーチ増分が高い番組がすぐにわかる。
3.出稿金額:自由に入力可能
その他の機能:
1.ソート機能(評価指標順に並べ替えられる機能)
2.ダウンロード機能(画像、csv等でデータのダウンロードができる機能)

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