スマートシューズ「ORPHE」、開発者向けのSDK・APIを提供開始
2020/12/18
株式会社 no new folk studio(ノーニューフォークスタジオ)は、独自開発のセンサーORPHE COREの計測データを利用したアプリケーションを開発できるキット「ORPHE SDK」および、ORPHE COREの記録した歩容・行動のデータベースを利用できるAPI「ORPHE API」の提供を開始し、新規事業開発を検討中の事業者からの問い合わせを受付開始すると発表した。
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■活用例
業界トップレベルの解析性能を有する専用センサー「ORPHE CORE」を内蔵するオリジナルのスマートシューズで、日常の歩きのデータを計測。日常的に違和感なく着用し続けられる強みを活かし、足への負担や運動量、歩行距離や平均速度、歩き方の変化を長期的に記録・解析できる。
―遠隔医療で活用。リモートでの歩容解析も可能に。
歩容解析は健康状態の把握において重要なステップだ。歩容の解析に特化したセンサーORPHE COREは、これまでモーションキャプチャーやフォースプレートといった大がかりな施設が計測に必要だった指標を手軽に解析可能にした。これまで困難であった遠隔での歩容解析・経過観察を行うことが可能となる。歩容解析データを用いることで、リハビリ日々の健康状態の管理を容易にする。
―スポーツで活用。計測データに基づいた定量的な指導を可能に。
ORPHE COREなら、着地角度、プロネーション、着地衝撃といった指標を容易に計測可能。ランニングはもちろん、あらゆるスポーツの基礎となる歩行・走行データを分析することで、トレーニングの効果を定量的に確認したり、効率よくパフォーマンスを向上する手助けをする。ランナーのコーチングや、怪我のリハビリに活用できる。