コインチェック、ブロックチェーン上のデジタルアイテム「NFT」を取引するマーケットプレイスを提供へ
2021/3/19
コインチェック株式会社は、ブロックチェーン上のデジタルアイテムであるNFTを取引するマーケットプレイス「Coincheck NFT(β版)」を2021年3月24日より提供開始すると発表した。サービス開始時点では、2つのゲームタイトルで利用できるNFTを、Coincheckで取扱う13種類の暗号資産と交換することができる。
2021年3月24日提供開始予定の「Coincheck NFT(β版)」は、従来のNFT取引において課題とされていた、ネットワーク手数料(Gas代)の高騰や複数のサービスを介す取引方法などの課題を解決したオフチェーンのNFTマーケットプレイス。Coincheckの口座を持つ人は誰でも、NFTの出品・購入・保管が可能であり、出品・購入にかかるネットワーク手数料(Gas代)は無料だ。
同社では、2020年8月にNFTマーケットプレイスの立ち上げを表明して以降、国内外で人気のある6つのNFT発行体と連携しながら「Coincheck NFT(β版)」の提供開始に向け準備を進めてきた。今後は、ゲーム分野のみならず、アートやアニメ、マンガ、音楽などの分野のNFTの取扱いにも注力し、NFT市場の拡大およびNFTによる新たなエコシステムの創出を目指すとのことだ。
■「Coincheck NFT(β版)」の詳細
・Coincheckの口座を持つ人であれば、NFTの出品・購入・保管がワンストップで可能
・出品・購入のネットワーク手数料(Gas代)が無料
・NFTの購入には13種類の暗号資産が利用可能
リリース日
2021年3月24日(予定)
決済に利用可能な暗号資産
BTC、ETH、LSK、XRP、XEM、LTC、BCH、MONA、XLM、QTUM、BAT、IOST、ENJ
利用手続き
Coincheckの口座を持つ人は、手続きなしで利用できる