SMBCグループ、マスクに対応した「顔認証入退館システム」を豊洲ビルに導入

株式会社三井住友フィナンシャルグループ(以下、グループを総称して「SMBCグループ」)は、2021年3月12日付プレスリリース「SMBCグループの決済・コンシューマーファイナンスビジネス拠点として豊洲ビル開業」で公表した、2021年4月1日開業のSMBC豊洲ビルに、入居予定の従業員を対象とした、マスク対応の顔認証入退館システムを導入すると発表した。

本システム導入にあたり、日本電気株式会社(以下、NEC)が設計・構築・管理を行い、NECネッツエスアイ株式会社が施工及び、本移転に伴うICT全般の取りまとめを行った。このビルは、SMBCグループとして初めて、ビル全体に顔認証入退館システムを採用しており、利便性とセキュリティの向上を実現する。加えて、非接触かつマスクを着用したまま高精度な本人確認を行うことで、従業員の新型コロナウイルス感染症などの感染リスクを低減し、安全安心な働く環境を整備するという。

具体的には、エントランスゲートおよび全執務フロアに、NECの顔認証技術を活用した、マスク対応の顔認証入退館システムを導入する。これにより社員証による入退館が不要になり、従業員のスムーズな入退館の実現および、社員証の紛失・盗難によるなりすまし入退館などを防止することができ、利便性とセキュリティを両立しているとのことだ。
出典元:プレスリリース

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